現地で作ることのできる手工芸品のアイデアについては、活動検討会でメンバーが知恵を絞ってくれていますが、村人に示せる具体的需要も利益も明確でない中で、こちらの思いだけでやるべきではない、あるいは村で何が作れるのか、どの程度の技術レベルなのかがわからない、現地で売れる物にすべき、といった意見も多く、慎重姿勢で臨んでいます。

そのようなわけで、今回は実際に村でどんなものが作れるのか、トライしてもらいました。出来上がったサンプルを手にした村人たちは、「私たちの村でもなかなかいいものが出来るじゃないか！」と感動していました。

ただ、悩みはデザインです。何せ畑仕事が本業の村人たち。どんなデザインのものがいいかなんて、皆目見当もつきません。

もしこんなデザインのものが良いのでは！というのがありましたら、みなさんのアイデア、ご意見をぜひお教え頂きたいと思います。検討会でも継続審議していきますので、みんながこれなら良さそう！というのがあったら、再度現地でテストサンプルを作ってもらって、イベントや委託販売を通して、需要調査をかけていくようにしたいと思っています。