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「桜桃の味」、「風が吹くまま」など、人が生きる力強さと尊厳、そして死を、正面から見据えた作品を数多く世に送り出したアッパス・キアロスタミ監督の手による新作ドキュメンタリーである。
この作品は国連の国際農業開発基金(IFAD)の依頼で、“ウガンダの孤児救済のための女性運動”(UWESO)の活動を通して、世界中の人々にAIDS/HIV問題に対する関心を高めることを目的として撮られたドキュメンタリー映画であるが、どんな過酷な運命にも“生”への力を失わない、人間の逞しさ、生きることの強さを、ここでもキアロスタミ監督は見事に描き出している。
ぜひ観に行きたいと思っていた作品なのですが、ワークキャンプの準備でそれどころではなさそうです・・・。お時間のある方は、ぜひご覧になってみては。
・上映館: 渋谷ユーロスペース(1/19~2月一杯は上映しています)
・ 時 間: 12:30~(84分。1日4回上映)