謹んで新春のお慶びを申し上げます
本年が皆様にとって幸多き年となりますよう、お祈り申し上げます。また本年もご交誼を賜りますよう、どうぞ宜しくお願い申し上げます。
タンザニア・ポレポレクラブでは設立以来、「百万回の議論より一つの行動を」、「Pole Pole but Sure (ゆっくりゆっくり、でも確実に)」、「みんなで頭を寄せ合い、みんなで決めて、みんなで行動しよう」を理念に掲げ、活動に取り組んできました。
国内では、月に1~2回開催している「活動検討会」で、メンバーと議論しながら会の活動や運営方針について決めています。またメンバーによる様々な取り組み(現地協力活動、菜園活動等)も、試行錯誤を重ねながら一歩一歩進めています。
“人と人とがお互いに協力すること、力を合わせること”。そんなことを愚直に見つめながら、これからも活動に取り組んでいきたいと考えています。
そんな中で、今年ぜひ取り組んでみたい課題があります。それはメンバーによる現地協力活動に、少なくとも年1回、現地の村人たちとの協議を組み込むということです。共に議論し、共に考えてこそ「協力」は成り立ちます。協力にお互いのコミュニケーションは欠かせない要素だからです。
メンバーによる現地協力活動を、普段国内で自分たちの考えをまとめ上げていく「勉強会」(ミーティング)と、現地での村人との「協議」を一体とした取り組みにしていきたいということです。それはポレポレクラブの理念に沿うものであり、一つの活動の姿勢を示すものでもあると考えます。
様々な人に活動のチャンネルを開き、共に考え、行動していく。そうした会としてのあり方を、また少し形にする年にしたいと考えています。
※ メンバー活動については、以下をご覧ください。また、メンバー活動にはどなたでも参加することが出来ます。興味のある方は、どうぞお気軽に事務局までご連絡ください。
メンバー活動について → 国内活動