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今年の裁縫教室の新入生たちです！

TEACAの運営する裁縫教室からは、これまで６４名の生徒が卒業しています。このうち昨年卒業した４名を除いた６０名の就業状況について調査してみました（昨年の卒業者４名は国家試験の結果待ちが続いていたため、調査の対象外とした）。

６０名のうち職を得て就業している者は４６名で、これは卒業生全体の７７％ということになります。未就業は１３名（２２％）で、結婚や育児が未就業の主な理由となっています。また非常に残念なことですが、卒業後亡くなってしった生徒が他に１名います。

さらに国家資格の有無と就業状態、条件の相関を調べてみると、国家試験に合格した生徒の９０％が職を得ており、そのうちの２４％が雇用条件の良い会社や学校等に雇用されているのに対し、国家資格未取得の生徒は、就業率８３％、雇用条件の良い職場での雇用は１３％で、明らかに資格の有無が就業率、雇用条件の差となって現れていることが分かりました。

昨年末に実施された国家試験の結果がつい先日発表されたのですが、受験した４名のうち２名が合格、２名が不合格となってしまいました。今回の国家試験は、TEACAの裁縫教室が苦労の末、政府の公認校に認定されてようやく受験できたもので、認定校に課されたコンピュータースキル等の新科目が生徒たちには高いハードルとなりました。

TEACAとはこれら新科目に対する対応を含め、今後授業体制をどう改善していくかを協議しています。

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