事務局日誌: データから見る村の様子と人々の暮らし(No.1)

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タンザニアでは10年毎に国勢調査が実施されています。昨年8月、当会の主力活動地であるキリマンジャロ山麓テマ村で調査をしていた時、ちょうどこの国勢調査がありました。

村から調査要員が選抜され、みっちりとレクチャーを受けた後に調査が実施されます。調査期間中は学校も休校となり、生徒は調査員が家に来た時には必ず在宅していなければならないなど、データの正確を期すためになかなか厳しい決め事があります。

ただこの調査の結果が、どの程度村にフィードバックされているのか気になるところです。調査に協力だけさせられてデータはすべて政府が持って行ってしまうようでは、それぞれの地域や村がそうした社会データも用いながらよりよい発展の方策を練っていくための機会を奪うことにもなるでしょう。

政府はWebサイトである程度の情報は公開していますが、個別の村レベルまでは分からないものであり、そもそも村でインターネットが利用できる訳でもありません。何らかの形でデータが手元に残るか、せめて県が結果をフィードバックするなどして欲しいものと思っています。(次回に続く)

 

テマ村での国勢調査の模様。1時間ほどびっしりの質問攻めでした。。。

テマ村での国勢調査の模様。1時間ほどびっしりの質問攻めでした。。。

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