Rafikiプロジェクト:これからの活動(’12/1)

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海外活動その他

 

Rafikiプロジェクトチームの最近の活動状況と、今後の活動方針について書きたいと思います。

プロジェクトのミーティングは、週一回、アルバイトとボランティアのメンバーで現在の活動状況、今後の活動方針などを話し合っています。今回は先日のミーティングにおいて次回の渡航の件、また今後の計画について話し合ったことを報告します。 まず今回のミーティングでは、次回渡航に向けた具体的な日程を決めました。アルバイトメンバー3名のうちの1名は今年の3月で引退することになっており、その準備として私たちは業務引継ぎを重視し、しっかりと下準備を行ってから8月に現地に赴くことに決めました。

現地調査の予定日が決まった上で、次はRafikiプロジェクトの具体的な内容について話し合いました。以前に引き続き、かるた・イラストマップ製作、ハンドブックの編集作業等は事務局において実施し、8月の現地調査の折に村人を交えたワークショップを実施予定です。ワークショップに関しては、これまでと同様、村人自身に村のことを再認識してもらうことが目標です。また、今回のミーティングにおいて、私たちだけではなく村人にも積極的かつ自発的に活動できるように支援をするという目標も定めました。それに基づき、ワークショップを繰り返し継続して行うことで村人に方法を覚えてもらい、今後は私達なしでも村人達だけで実施出来るように支援していきます。

また、ハンドブックについては、前回までの渡航で得た情報をまとめ、次回渡航の際には村人にハンドブック製作状況の報告、また村人に改善点等を聞いて、少しでもこの活動に関わってもらいます。

今後もRafikiプロジェクトを通じて、村人に対し私たちに何が出来るのかということを考え続けていきたいと思います。そして新たな目標として、村人に、森に対する意識を高めてもらうということも念頭に置いて活動していきたいと思います。 他にも時間と予算の許す限り、新たなことにも取り組んでいきます。

今後も逐次Rafikiプロジェクトの活動を報告していきます。

 

*ワークショップ・・・所定の課題についての事前研究の成果を持ち寄って、討議を重ねる形の研修会。教員・社会教育指導者の研修や企業教育に採用されることが多い。(広辞苑参照)

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