国内活動/イベント
4月10日(日)、事務局の最寄り駅である桜新町駅前周辺で、東日本大震災で被災された方々への義援金を募ることを目的としたチャリティーイベントが実施され、私たちタンザニア・ポレポレクラブも出展しました。春らしい暖かい陽気に恵まれ、イベントは大盛況でした。
ブースでは、事務局の活動を紹介したパネルの展示や、タンザニアから仕入れた民芸品を販売したほか、カンガグループは、メンバーお手製のタンザニアの揚げパン「マンダジ」やカンガスカートや、タンザニアの女性グループによって作られたカンガバッグを、菜園グループは、自分たちの菜園で、丹精こめて育てた大根から作った手作りの切り干し大根や、タンザニアのアクセサリーなどを販売し、本当にたくさんの方が興味をもってブースに立ち寄ってくれました。
特に、日本では滅多にお目にかかれない「マンダジ」が大人気。夕方を待たずして完売しました。また、菜園チームの初めての試みだった、手作りの切り干し大根も大好評、今後も「イベントの目玉」として期待できそうです。
ポレポレクラブの活動をパネルで紹介
このようなイベントへの参加は、活動内容を紹介したり、物品を販売したりすることによって、タンザニア・ポレポレクラブの活動や、タンザニアという国を知ってもらう大切な場であると同時に、なかなかお会いすることのない関係者の方々とも直接交流ができる、貴重な機会でもあります。今回も、以前にタンザニア・ポレポレクラブのワークキャンプに参加された方や、会員の方などがブースに顔を出して下さって、昔話に花を咲かせたり、現在の活動を報告したりすることができました。
また今回、タンザニア・ポレポレクラブは、ブース内に独自に被災者の皆様へのメッセージボードを設置し、ブースを訪れて下さった多くの方々から、心温まるメッセージを寄せていただきました。このメッセージは、ホームページのトップページにある「事務局日記」で、毎日1枚ずつ紹介していきます。
なお、このチャリティーイベント参加に際し、私たちタンザニア・ポレポレクラブも被災地の方々のために少しでも協力できれば、という思いから、会場内のブースで販売した物品の売上金18,400円を、日本赤十字社を通じて、被災地復興の義援金として寄付させていただきました。