海外活動その他
TEACAの次年度予算について(※タンザニアの会計年度は7/1から翌6/30まで)
昨日、ようやく予算が終わりました。終わったといっても数字を固めただけですから、これを資料にまとめてTEACAに提出するところまで、あともう一踏ん張りです。
今回の予算では、量よりも活動のクオリティーを高めることに重点をおきました。大なたをふるい、締めるところは締める一方で、打って出るところは大胆に打って出る予算になっています。
とくに収入向上プロジェクトでは、女性グループ2ヶ所にたいして「Pumba(牛の餌)」プロジェクト支援を、1ヶ所にたいして養豚プロジェクト支援を開始します。
また、TEACA本体では「健康調査支援」、「改良カマド支援の強化」など、TEACAの活動がかつての植林中心から、村落開発や生活改善といった分野もひろくカバーするようになってきたことがより鮮明に打ち出されたと思います。
その他にも低標高地での養蜂事業可能性調査、サンフラワーオイル販売事業など、TEACA自身の収入強化につながる新たな取り組みも開始されます。
各プロジェクトなど事業の詳細は、帰国後の報告会、活動検討会等の場でご報告する予定です。