国立公園での住民による植林、ついに政府が認める!

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海外活動森林保全

国立公園内の旧バッファゾーンでの植林のために集まってきた住民たち

国立公園内の旧バッファゾーンでの植林のために集まってきた住民たち

 

住民排除を目的とした国立公園の拡大により、植林を含む一切の環境保全活動が禁止されていたキリマンジャロ山の旧バッファゾーン(※)で、地域住民による植林がついに再開されました!

※ かつての住民の生活林で”ハーフマイル・フォレスト・ストリップ”と呼ばれていた。現在は国立公園に接収。

これは現地で4月から始まった大雨季に、当会が協力しキリマンジャロ山での住民主体による森林保全・管理を目指している40村による地域横断組織KIHACONE(Kilimanjaro Half mile forest strip Network)が主導して実施したものです。

このことはキリマンジャロ山の森林保全のためには地域住民の力が必要であることを政府が認めたことを意味しており、今後森を守ろうとする住民を政府が拒否することはなくなったといえます。

私たちは旧バッファゾーンが国立公園に取り込まれた2005年以来、10年以上にわたって、その拡大がキリマンジャロ山の森林保全にもたらす悪影響を訴え、その問題解決のために政府への働きかけを続けてきました。今回国立公園での植林が許可されたことは、これまでの取り組みが結実した大きな成果だといえます。

KIHACONEはすでに各村と協力し、旧バッファゾーンの各所で大雨季植林を実施しています。


一方、私たちが目指しているのはたんに旧バッファゾーンでの植林活動の許可だけではありません。地域にその森を取り戻し、彼らが主体となった森林保全・管理を実現するとともに、旧バッファゾーンがまさに本来の”バッファゾーン”としての地位を回復すること、すなわちそこが地域住民の生活を支える生活の森であることを政府に認めさせることです。

今回の政府による植林許可はそのための第一歩だといえるのです。

 

国立公園内の旧バッファゾーンでの植林のために集まってきた住民たち

国立公園内の旧バッファゾーンでの植林のために集まってきた住民たち

 

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当会はキリマンジャロ山の森を守っていくためには、住民排除による国立公園化ではなく、キリマンジャロ山の森林保護の過去の歴史と事実が示しているように、排斥の対象とされた地域住民こそが主体となった森林保全・管理がもっとも効果的、持続的であり、必要とされていると考えています。キリマンジャロ山の住民とともにその実現を目指す当会の取り組みへのご協力、ご支援をぜひお願いいたします!

●ご寄付

 ・ネットでのご寄付 → こちら

 ・郵便振替でのご寄付
  → 口座番号: 00150-7-77254

   加入者名: タンザニア・ポレポレクラブ

 ※ 郵便振替の場合は、備考欄に「植林指定」とご記入ください。

 

●国立公園問題解決のために署名キャンペーンにご協力ください!

 → 署名サイトchange.orgへのリンク「人も森も守っていないキリマンジャロ国立公園。タンザニア政府に国立公園拡大政策の見直しを求めます!」

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