手工芸チーム:現地Foyeni女性グループとの打ち合わせ「現地のママ達へ新商品を発注」

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国内活動/イベント

 

事務局メンバーが、3月の渡航中にキリマンジャロ山麓のテマ村のサブビレッジの一つFoyeni(スワヒリ語でホヤさんが住んでいる地区という意味)を訪れました。現地プログラム推進事業を進めるために、Foyeniを訪れましたが、日本国内で行っている手工芸品活動グループからのカンガバックの発注書を渡すため、Foyeni女性グループのママ達と発注ミーティングを行いました。

現地での行った内容を以下の通りお伝えします!

 

①現地タンザニアでの市場調査
②Foyeni女性グループとの発注ミーティング
③今後の予定

 

 

①前回のミーティングにて、今後はインド産カンガからタンザニア産カンガを使い、カンガバックを作ってもらうことや、キテンゲを使った子ども用のシャツを発注することに決定しました。最近は、タンザニア国内でカンガの価格が上がっているという情報が入ったため、現地の仕入れ価格を元に、見積をするために市場調査を行いまいした。
現地で仕入れ価格を確認したものについては、以下の通りです。

タンザニア産カンガ、(参考として)インド産カンガ、ボタン、接着芯、タンザニアから日本への送料。
苦労したのが、接着芯。スワヒリ語で呼び名が分からなかったため、実物を持っていったのですが、服の仕立屋にいっても使っていないためか値段が分からないのです。何軒も歩き回ってようやく値段も判明し、スワヒリ語で”Stifu”という言葉も判明しました。

 

Foyeni女性グループとの発注ミーティングの様子

 

②Foyeni女性グループとのミーティングでは、2ヶ月に1回交換している会計簿や作業状況を撮るためのフィルム、カンガバック専用のFoyeniのオリジナルタグなどを渡しました。

バックとシャツの納期については、「Sawa=分かった」というママ達の回答を頂き、発注量が前回より多いため少々心配でしたが、一安心しました。
手工芸品活動に参加するようになってから、ママ達とは初ミーティングということもあり、少々緊張しましたが、事務局リーダーに助けてもらい無事会議を終えることができました。スケジュールの関係上、彼女達の実際の作業状況を見ることができなかったのが、少し残念です。

今度は、手工芸品メンバーとしてタンザニアを訪れ、Foyeniグループメンバー全員と交流をし、ミシンの技術の向上や、彼女たちの意見をゆっくりと聞きたいものです!そのためには、まずはスワヒリ語の上達が必須ですかね・・・。今年の目標の一つにして頑張りたいと思います!

 

③今回発注したバックと子ども用のシャツは、6月末までに送ってもらえる予定です。グローバルフェスタのイベント時に、無事に新着のバックとシャツが並ぶと良いですね。皆さんも楽しみにしていて下さい!

 

  【次回ミーティング】

日時: 4月9日(土) 11:00~
場所: タンザニア・ポレポレクラブ事務所(住所: 世田谷区弦巻1-28-15 サンライトハイツ301)

内容:  ①東日本大震災復興支援チャリティーイベントへ出展する商品の確認 
        ②新商品の価格や更なる商品化について考える
        ③現地でのFoyeni女性グループメンバーとの打ち合わせについての報告

 

 ★手工芸品ミーティングには、興味のある方ならどなたでも参加できます。参加したい方は、事務局までお気軽にご連絡下さい。こんな手工芸品があったらいいな、あんなデザインはどうだろう?みなさんの新鮮なアイデアをお待ちしています!
 →E-mail : pole2club@hotmail.com

 

 

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