手工芸チーム:(現地報告2) ワークショップやりました!

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国内活動/イベント

 


写真:フォイェニ女性グループのママたちとのワークショップの模様 (写真左右とも)

 

1月18日~22日にかけて手工芸品チームがキリマンジャロ山麓のテマ村で実施した、協力相手のフォイェニ女性グループのママ0たちとのミーティング&ワークショップの模様を伝える現地報告第2弾。今回はママさんたちとの「ワークショップ」のご報告です!

 

10月19日・20日は、オフィスで裁縫のワークショップを開催しました。両日とも10人ほどが出席し、みんなで裏地つきバッグを作ってみました。

 実は、裏地つきバッグは既に納品され、10月のイベントで販売しています。ただ、裁縫の講師役、ママ・フレディから、「すごく難しい。とっても苦労した。」という報告が上がっていました。そして、「カンガバッグはみんな縫えるけど、裏地つきバッグは難しい。」という話も聞きました。というわけで、裁断から順を追って、みんなで縫い上げてみることにしました。

 

とはいえ、道具とか裏地とか接着芯とか、気づくと日本からの忘れものがいっぱいありました。裁縫道具を買いに街におりる時間はありませんでしたので、裏地にみたてて薄地カンガを使うなど、代用品とその補足説明を、つたないスワヒリ語でするので大変です。でも、日本に送るためのものを、苦労して縫ったと思われるママ・マルガレーテが、全部理解し、みんなに説明してくれました。見事な仕切りに感心しました。

 

1日目:裁断

 型紙と、以前渡した作り方のマニュアルを見ながら、交代で順番に、印付け、裁断をしました。

 

2日目:縫製

 ミシン3台を使って、交代で部位を縫っていきました。今回、ミシン使いに積極的に参加したのは、若い3人でした。前リーダーのラビサンテさんのお孫さんのサロメと、マリアム、エリザベーテです。3人とも子育て真っ最中の忙しいママたちです。

  


写真:フォイェニ女性グループのママたちとのワークショップの模様 (写真左右とも)

 

間に合わせの材料で作ってみましたが、思いのほか素敵に縫い上がりました。中央の柄と縁取りの模様がはっきり違うものが、出来上がりがおもしろいとか、作っているうちにいろいろわかってきそうな予感です。今後いろいろな柄で出来上がってくるのが楽しみです!

 

 

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