6月4日(土)~5日(日)、代々木公園で開催された「エコライフ・フェア2016」に、手工芸品チームで出展しました。
1日目はとてもいいお天気、2日目は朝のうち雨でしたが、お昼前には上がり、来場者は合計3万余になりました。
今回初めて、「オレンジ色のテント」を経験しました。写真を見ていただくとわかりますが、お天気がよいほど、テントの屋根の色が中に差しこんで、ブース全体が黄色っぽく・・・カンガの元の色がわからない事態に。これはピンチ!ですが、嘆いてもいられません。ブース内はぐるっと一回りできるようにスペースを空けて、気になる商品は外に持って出て見ていただくなど、工夫をしました。
スカートはやはり女性が気になるアイテムのひとつなので、多くの方が見ていきました。中には、96歳というとてもお元気なご婦人がいらっしゃったり、とにかくこの柄がいい!といって、買っていかれた方もいらっしゃいました。手作りが好きな方が多いのか、布を買い求める方も多く、日傘をご自身で作る、という方も。なんでも、手作り用の骨組みが売られていて、縫い合わせて骨組みと合わせるとできるのだとか。世の中いろいろなものがあるものですね。
写真:古着ジーンズとカンガを組み合わせたバッグ
今回、エコライフに見合った商品として、古着ジーンズとカンガを組み合わせたバッグを日本側で作ってみました。試作品なので、大きさや作り方など、改良の余地はありますが、多くの方に注目してもらえました。カンガだけではなく、他の素材と組み合わせるのはいいのでは、といったアドバイスもいただき、俄然やる気が出てきました。今後改良していき、素材によっては現地でも作れるようにできたら、と考えています。
熊本産のなす
例年の復興マルシェに加えて、今年は熊本のブースも出ていました。目玉は指先から肘くらいほどもある長~いなす!もちろん、早速買いました。一緒に購入した熊本の味噌と、味噌炒めにしていただきました、とてもみずみずしくて、美味でした。
これからいよいよ、9月開催の現地のファッションショーに向けて準備に入ります。報告を楽しみにしていてください。