写真:2段構えになったテアカのハリナシバチ養蜂用の棚
カウンターパートのテアカが取り組んでいるハリナシバチ養蜂では、新たな群れの調達ができたことから、改良タイプおよび伝統養蜂箱の設置数は全部で18箱になりました。この結果、養蜂棚が一杯になってしまい、将来のさらなる増設に備え、棚を2段構えに改修しました。ミツが順調に蓄えられているようであれば、年内に収穫を行う予定です。
このハリナシバチのミツの色は真っ黒で、初めて見ると驚いてしまいます。このミツには巣に含まれるプロポリスが含まれており、薬効が高いことで知られています。最近はキリマンジャロ山の麓、モシの町でも自家製のハリナシバチのミツが売り出されていたりして、いずれテアカで収穫されたミツの販路も開拓したいと目論んでいます。
写真:これがハリナシバチの巣です!
またテアカは、国連開発計画(UNDP)からミツバチ養蜂プロジェクトの支援を受けられることになり、早速周辺4村にトップバータイプ養蜂箱を5箱ずつ支給しました。今回は養蜂箱の支給に合わせて各村で養蜂のレクチャーも実施しました。ただ養蜂箱以外の養蜂道具が支援対象となっておらず、今後日常的な管理で支障を来さないか懸念されるところです。
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●キリマンジャロ山麓で取り組んでいる養蜂プロジェクトへの応援をぜひお願い致します!
4千円で養蜂箱1箱を設置することができます。ご寄付は1口100円から可能です。
・ネットでのご寄付 → こちら
・郵便振替でのご寄付→ 郵便振替口座番号: 00150-7-77254
加入者名: タンザニア・ポレポレクラブ
※ 郵便振替の場合は、備考欄に「養蜂支援」とご記入ください。
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