タンザニアタイプの養蜂箱の内検を指導中

キリマンジャロ山麓ロレ村で養蜂を実施しているイマニェルグループに対し、実地での養蜂指導を行ってきました。

このグループには2015年にUNDPを通じて養蜂箱５箱（トップバービーハイブ：タンザニア式）が支援されているのですが残念ながら研修が行われておらず、養蜂箱を設置しているだけになっていました。その後当会で他プロジェクト地へのスタディツアーと専門家による研修機会を２回設け、養蜂箱も２箱を増設（トップバービーハイブ：ケニア式）し、少しずつ自分たちで養蜂箱の管理（内検）を始めたところです。

とはいうものの今回の実地指導で、まだまだ内検の不慣れが見て取れました。幸いなのは設置されている養蜂箱７箱のうち、５箱でミツバチが営巣しており、ロレ村付近では比較的ミツバチが多く生息していそうなことです。

できれば１０月初旬までにもう一回実地指導を行いたいと思っています。うまくすれば来年２月頃には、量は少ないでしょうが初めてのハチミツが収穫できるはずです。

ミツバチの巣

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