3月25日~26日に幕張メッセで開催された「Satoyama&Satoumiへ行こう!2017」 に出展しました。
このイベントへの参加は今回が初めてですが、新しいアプローチで地域(里山や里海)の景観と暮らしを考え、若者に里山、里海への興味を喚起させることを目的に開催されています。また多くの自治体が抱えている「地元の○○をもっと多くの人に知ってもらいたい!」、「地元の○○スポットに観光客をもっと誘致したい。」、「地元ならではの○○祭りを見に来てほしい!」、でもそれを発信する場所とパワーがない…といった課題に応えるための場としていくという目的で開催されています。
普通の国際協力イベントと違うのは、多くのタレントを抱えるプロモーション会社が主催しているイベントということ。会場にはそうしたタレントの方も多く参加しており、来場者も山や海、地域の活性化に関心がある方だけでなく、そうしたタレントのファンの方が大勢いらしていました。
一方、出展しているのは地域を元気にしようという自治体や主に国内をフィールドに活動しているNPOで、全国各地から出展していました。そんな中、アフリカで活動している当会はかなり異色の存在だったといえそうです。
イベントが里山、里海をテーマにしていることから、当会はキリマンジャロ山の森を日本の里山に見立て、「世界遺産・キリマンジャロ山の “エデンの森” 探検 & 子どもたちの絵展」というコンセプトでブース出展しました。
イベント期間中、ブースにはアップアップガールズなど頼もしいアイドルたちがお手伝いに来てくれましたが、さすがはアイドル!!彼女たちの声は多くの人を呼び寄せ、ブースの前はあふれるほどの人、人、人。これまで経験したことのない貴重な別世界体験でした!
来場者にはタレントさんのファンの方が多い中、「エデンの森」の活動に共感してガールフレンドを連れて再びブースに来てくださったり、好きなアイドルを見るためにイベントに来たけれど、荒廃地で植林する村人たちの写真を見て『エデンの森』を応援したい!とご寄付をしていただいた女性など、異色な当会のブース展示に関心を持っていただけた方が思っていたより多かったのが新鮮な驚きでした。
ブースを訪れてくださった皆さま、「エデンの森」に賛同して下さった皆さま、ありがとうございました!