養蜂箱50箱を支援

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海外活動養蜂

現地カウンターパートのTEACAは、家計収入向上及び森林の重要性に対する意識啓発を目的として、キリマンジャロ山麓にある10村の女性グループや環境保護グループ等を対象に計50箱の養蜂箱の支援を実施しました。

現地でハチミツはちょっとしたカゼや体調不良などの時、滋養補給や疲労回復などのために、スプーンで少しだけ舐める貴重な「薬」。村の中でも同量のビールなら5本は買えてしまうほどの高値で売買されています。したがって養蜂に対する要望はどの村でも高いと言えます。

一方、養蜂のためには当然蜜源となる樹木が必要で、そうした木々がたくさん茂っている森を大切に守っていこうとする意識も自然と高くなります。どの季節に何の木が花を咲かせるかなど、1本1本の木に対する関心も高くなります。

TEACAは養蜂箱を支援した村での養蜂セミナーを実施するとともに、今後定期的に巡回指導をして回る予定です。また今年度中にさらに50箱を追加支援する計画です。キリマンジャロ山のハチミツで村おこしなんて出来たら良いのに、とは少々気が早いでしょうか。

 

今回支援を行ったトップバー式改良養蜂箱

今回支援を行ったトップバー式改良養蜂箱

それぞれの村からこうした養蜂に取り組むグループを選んでもらいました

それぞれの村からこうした養蜂に取り組むグループを選んでもらいました

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