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コーヒー生産者グループKIWAKABO(Kikundi cha Wakulima wa Kahawa Bora)のコンタクトファーマーに対して実施している、技術レベル維持のための接ぎ木実習で、はじめて問題が発生した。
5人がそれぞれ10本の接ぎ木を実施し、その経過観察を行っていたが、接ぎ木苗養成用苗床(写真)で養成1ヶ月目に、すべての苗木が枯れてしまった。これは誰かの技術の問題ではなく、養成中の管理の仕方か、養成用苗床に何らかの問題が生じた可能性を示唆しているが、原因がまだ良く分からない状態である。
カウンターパートのTEACA(Tanzania Environmental Action Association)では、タンザニアコーヒー研究所(TaCRI)から専門家を呼び、原因の究明に当たって貰うことにしている。
接ぎ木苗養成用苗床