小雨季始まる

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海外活動森林保全

昨年末に発行したニュースレターでは、ここ2年続きの大雨季の降雨不足をお伝えしましたが、11月から始まった小雨季は若干量は少ないものの、どうやらタイミングを逃さず降り始めてくれたようです。

現地では小雨季の植林が始まっています。天災続きだった昨年ですが、一昨年は大雨季ばかりか小雨季にもからっきし雨が降らなかったので、まだ雨量が少ないとはいえ、「植林始まる」の現地からの報せはやはり嬉しいものです。

また植林に合わせるように、改良カマドの設置、ハチミツの収穫、村人へのセミナーなど、TEACAによる各取り組みも一斉に動き出しています。

国内でも2月開催のワークキャンプに向け、一気に慌ただしい日々に突入します。そういえば参加者の男女比は、最後の最後で女性参加者が男性参加者を抜き去り、結局例年通り、女性参加者が上回る結果となりました。それでも男女ほぼ半々というのは、ワークキャンプでは快挙の部類でしょうか?

昨年は、一昨年の小雨季の雨不足を引きずっているところに、大雨季まで雨不足に祟られ、植えられた苗木には厳しい環境でした。

緑が減れば雨は降らず、その雨が降らないから緑が育たない。その連鎖を断ち切るTEACAと村人たちの取り組みに、今年も共に力を合わせて取り組んでいきたいと思っています。

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