国内活動: バナナカードとカンガバッグが村から届きました!

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国内活動/イベント

収入向上と雇用機会の創出を目指して、メンバーと村人が協力して取り組んでいる手工芸品活動。そこで取り組んでいるバナナカードとカンガバッグが、カウンターパートである村人グループとママさんグループからつい先日届いた。どちらも予想を上回る力作、出来映えであった。

先日日比谷公園で開催された「国際協力フェスティバル」には、残念ながらカンガバッグは間に合わず、バナナカードも大雨だった2日目にやっと間ったのだが、その大雨のさなか、40枚以上が売れてしまう人気振りであった。今夏にそれぞれの取り組みのメンバーが現地にわたり、それぞれのカウンターパートであるママさんや村人たちと制作方法やデザイン、改善点などについて話し合ってきた結果、先にも触れたようにさらに魅力的な出来映えとなった結果なのだと思う。手に取る一つ一つに、作った村人たちの顔が浮かぶ。

16日(土)~17日(日)には、今度は横浜で「横浜国際協力まつり」が開催される(山下町、産貿センター、詳しくは→こちら)。このイベントにはバナナカードもカンガバッグも出展するので、ぜひじっくり手に取ってご覧いただきたいと思う。小さくはあるが、しかしタンザニアと日本のお互い同じ市民同士が力を合わせて進めてきた活動の具体的成果である。行動することで初めて変わり、産み出せるものがあることを感じていただけたら幸いである。そしてブースで多くのことを尋ねていただけたらと思う。

当日は化学農薬、化学肥料を使わずに高品質のキリマンジャロコーヒーを生産しようと立ち上がった、村のコーヒー生産者グループの生豆を使ったキリマンジャロコーヒーの販売も行います。売上は、彼らが挑戦している耐病性品種の自己増殖技術獲得のための取り組みに活かされます。他ではなかなか触れることの出来ないキリマンジャロコーヒーの現状などについても知ることができますので、ご賞味がてら、ぜひこちらのブースもお訪ねください。

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