今夏タンザニアにて、メンバーが村人達と打ち合わせ実施を計画

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国内活動/イベント

★テーマは「現地協力活動」!★

 

前回は、メンバーによる「現地渡航打ち合わせ」がこの夏、行われることについて触れた。今回は2回に分けて、調査日程と目的、その具体的内容について触れてみたい。まず以下が、今回計画されている渡航日程及びスケジュールである。

 

【日 程】

 8月8日 日本発
   9日 タンザニア着
   10日 ダルエスサラーム→モシ移動
   11日 移動(モシ→キリマンジャロ山麓テマ村オリモ)
   12日 「辞書支援」    オリモ小学校にて授業見学、先生方とミーティング
   13日 「バナナカード」  青年グループ訪問、男性グループとミーティング
   14日 「カンガバッグ」  カンガバッグ作りワークショップ
   15日 「  〃    」  女性グループとミーティング
   16日 「辞書支援」    小学校に英語のゲーム&絵本の紹介
   17日 移動(テマ村オリモ→モシ)
   18日 モシにて手工芸品市場調査
   19日 移動(モシ→ダルエスサラーム)
      ダルエスサラームにて市場調査
   20日 ダルエスサラーム発(→21日→)
   22日 成田着

 ※日程中、余力があればコーヒー生産農家グループ(KIWAKABO)のコーヒー畑視察も実施。

                    

この調査は、「辞書支援」「バナナカード」「カンガバッグ」の各メンバー活動から代表を出して実施される。

村に滞在中は全員で各協力活動の現場に赴き、カウンターパートであるグループ、村人とミーティング、調査を行ってくることになる。

普段自分が深く関わっている取り組み以外の現場やミーティングにも参加することで、お互いの取り組みに対する理解を深めることができる。また、各取り組みの状況を理解し、様々な村人の意見を聞くことで、また自分たちの取り組みに対する考え方の応用に繋げていけるからである。

これまでメンバー活動は、国内でのミーティング及び国内で出来る範囲のこと(絵本作成/手工芸品の商品開発、試作品作成等)が主力であった。そこでの結果や動きは事務局を通して現地に伝えられ、あるいは実際の活動として展開されてきた。

それが今後は、海外の現場で必要となる活動、すなわち村人と実際に協議し、現場で具体的にお互いの取り組みを推進してくるのも、普段のメンバー活動の一部となってくる。

現地サイド、現場で必要となる活動に関しても、メンバー自らが主体となって行動し、判断する活動になるという点が、これまでと大きく異なってくる点である。協力活動に取り組む主体同士が現場で面と向き合い、お互いに意見、考えを交わし、互いに理解を深め合いながら、取り組みを進めていく、そういう体制に活動の質、方向性を切り替えていくということが、今回の現地渡航の目的である。

 

 <次回に続く>

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