今夏、メンバーによるメンバー協力活動現地打ち合わせ実施

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国内活動/イベント

タンザニア・ポレポレクラブでは、メンバーが独自に現地協力活動に取り組んでいることは、この欄でも何回か触れた。具体的にはオリモ小学校と協力して進めている辞書支援活動、現地の男性グループと進めている手工芸品協力活動(バナナカード)、女性グループと進めている手工芸品協力活動(カンガバッグ)、コーヒー生産農家グループとの取り組みであるコーヒー農家支援活動の4つである。

コーヒー農家支援については現在参加できるメンバーが少なく、イベントを中心とした活動に絞られているが、それ以外の取り組みは、普段からかなり活発に活動が行われている。多いときは週に2回ほど集まり、現地協力活動についてのミーティングなどを行っている。

これらの現地協力活動については、取り組みの方針、計画の策定から事業の実施に必要となる資金の調達まで、すべてメンバーによって担われている。これまで現地でのプロジェクトの調整だけは事務局がサポートしてきたが、今年度からはそうした具体的な現地での協力活動の調整、推進も、メンバー自身の手で進める体制に移行する。

具体的には今夏、約2週間の日程で各協力活動に取り組むメンバーが実際に現地に入り、協力相手である学校や村人のグループと事業についての打ち合わせ及び調査を行ってくる。今後はこうした現地の人々との話し合いや調査のための現地渡航も、普段から国内で取り組んでいる活動の一環の中に位置付けられ、実施されていくことになるだろう。

次回は、今回計画されている現地協力活動の目的、調査日程、内容について触れてみたい。

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