その他
写真 手の上で光る謎のイモムシ
これまで何度か村で見かける生き物を紹介してきましたが、今回はちょっと変わり者のご紹介です。もっともご紹介と言っても、名前も分からず正体不明なのですが・・・。
その変わり者とは、イモムシ!です。イモムシはイモムシでも、夜草むらで美しく(怪しく?)発光しているイモムシです。「あ、ホタルがいる!」などと言って大事に大事に両手で包むようにして捕らえると、開いた手のひらから出てくるのはイモムシ君です。
私はキリマンジャロ山で実際に舞っているホタルを3回ほど見たことがありますが、このイモムシがその幼虫なのかはまったく分かりません。陸生のホタルというのもいるので、あるいはその一種なのかも知れませんが、私が知っている陸生ホタルとは全然別物で、白くて丸くて小さいその姿はどう見てもイモムシです。
そのイモムシ君、5日間ほど同じ草むらでずーっと光っていました。キリマンジャロ山の標高約1,800mほどの所にある事務所で毎日夜遅くまで仕事をしていたので、たまの息抜きにイモムシ君の様子を見に行くのが楽しみでした。
またお目にかかる機会があったら今度はもっとじっくり観察して、足があるかを確認してみようと思っています。足があればホタルの幼虫である可能性があるのかなと思っています(なかったような気がしますが・・・)。
どなたか正体をご存じの方がおられましたら、ぜひお教えください!
写真 果たして足はありやなしや??