１８日（土）にタンザニアの教育連続講座の第２回目が開催されました。講師としてお招きした吉岡氏からは、パワーポイントやビデオなどを使って、現地でＪＯＣＶの理数科教師隊員の皆さんが日々授業に取り組まれている様子や、現地の実状等詳しくご説明いただきました。

実際の授業の様子や隊員の皆さんが創意工夫を重ねながら、授業の質や生徒の関心、理解の向上に繋げていこうと奮闘される様子が実感され、とても充実した講座になりました。講座後の質疑応答でも数多くの質問が出され、講座に参加された皆さんの関心をも大いに引き出すものとなりました。

タンザニア・ポレポレクラブメンバーによる辞書支援の取り組みに対しても、随分参考になるお話を伺うことが出来ました。中学校からの英語による授業は、やはりドロップアウトの一因となっているとの認識を示されました。ただし、タダで辞書を贈るということについては、有効性の観点から疑問だとのご意見でした。

連続講座の第３回目は、１１月２２日（土）ＰＭ１～３時に『タンザニアで教育支援に取り組んでいる日本のＮＧＯを招いて』 と題して、今度はＮＧＯの視点から、現地での教育の課題を見つめてみたいと思っています。（会場は今回と同じ駒沢大学の９号館４０７教場）。ご関心のある方はぜひご参加下さい。詳しいチラシもありますので、郵送を希望される方は、以下までお問い合わせ下さい。

　【連絡先】タンザニア・ポレポレクラブ
　　　　　　　〒１５４－００１５東京都世田谷区桜新町１－２０－２－２０２
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