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イベントで販売されているカンガバッグ Foyeni女性グループに支援されたミシン
タンザニア・ポレポレクラブメンバーが、自分たちで現地の女性グループ(Foyeni女性グループ)と取り組んでいる現地協力活動「手工芸品活動(カンガバッグ)」。グループのママさんたちに縫製の技術指導をし、タンザニアの民族布”カンガ”を使ったオリジナルの手さげバッグ作りに取り組んでいる。バッグは日本の国際協力イベントや輸入雑貨店で販売され、その収益が女性グループに還元されている。
このカンガバッグの取り組みは、手工芸品としてのカンガバッグの制作販売が目的ではなく、バッグ制作を通してグループのママさんたち一人一人に縫製技術を少しずつ身につけてもらい、さらに収益金でミシンを支援し、身につけた技術をいかして収入向上に繋げていこうというものである。今夏の日本のメンバーによる現地調査では、将来的な学校のユニフォームの受注生産なども視野に入れ、現地の仕立屋の調査なども行ってきた。
そしてこの11月、カンガバッグの売上げにより、2台のミシンが現地に支援された。昨年の1台と合わせてこれでミシンは3台となるが、女性グループではさっそく毎週2回、5人ずつのローテションを組んで練習に励んでいる。今後の彼女たちの上達ぶりがとても楽しみである。
この手工芸品(カンガバッグ)の活動には、関心のある方ならどなたでも参加できます。一緒に取り組んでみたいという方は、お気軽に事務局までご連絡下さい。(カンガバッグチームミーティングが12月22日(土)に開催されます。詳細はこちら → こちら)
タンザニア・ポレポレクラブ事務局E-mail : pole2club@gmail.com