ＨＥＲＩ　ＹＡ　ＭＷＡＫＡ　ＭＰＹＡ！
（スワヒリ語で「あけましておめでとうございます」）

アメリカに端を発する金融危機、繰り返される首相の政権放り投げ、派遣切り、、、2008年は世界が、日本が、大きく揺さぶられた年でした。アフリカでもちょうど一年前は、大統領選挙結果への疑惑から、ケニアで国を割るような暴動に発展し、現地から飛び込んでくる情報を、固唾をのんで見守る日々が続きました。

タンザニアでも原油価格の高騰による諸物価の跳ね上がり、政府閣僚の巨額汚職事件、ブッシュ大統領の訪タンザニアなど、様々なことがありましたが、翻弄される世界の中にあって、総じて穏やかな一年であったように思います。

日本ではＴＩＣＡＤが開催されたこともあり、アフリカが熱く注目された年でもありました。果たしてこうした熱気が今年も続くか？？

世界を揺さぶる波は今年も続きそうですが、タンザニア・ポレポレクラブはそうした波に翻弄されることのないよう、しっかり足下と未来を見つめながら、今年も地道に活動に取り組んでいきたいと思います。今年も私たちの活動を温かく見守っていただけますよう、どうぞ宜しくお願い申し上げます。

今年が世界の人々にとって、平和で、幸せな一年となりますように。