タンザニアでまた豪雨、育苗に黄色信号

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海外活動森林保全

10月の豪雨による被害を報じる現地新聞「Mwananchi」

10月の豪雨による被害を報じる現地新聞「Mwananchi」

 

先日発行したニュースレターでも触れましたが、タンザニアでは乾季に入った後も豪雨が続き、各地で被害を出しました。そしてそのまま11月から始まる小雨季に突入しています。

その小雨期、またも大豪雨が降り(11月23日)、死者を含む大きな被害が出たとのニュースが入ってきました。

→11月23日の大豪雨による被害を報じるAFP通信ニュース

  https://www.afpbb.com/articles/-/3256347

この豪雨はキリマンジャロ山でも降っており、当会の活動にも少なからぬ影響が出ています。写真は豪雨と日射不足、それに低温のため、発芽率が極めて悪くなっているTEACAの苗畑です。例年なら苗木で一杯のはずの苗畑には、まだ半分ほどしか苗木がありません。

 

苗畑の半分ほどしかない苗木

苗畑の半分ほどしかない苗木

 

キリマンジャロ山麓では雨量の減少傾向に歯止めがかからず、2010年~2019年の10年間の平均雨量は、ここ100年で過去最低になると見ていました。しかし今年のこの豪雨続きで、平均値だけとればそこそこの数字になってしまうでしょう。それほど酷い降り方です。

各地で出る被害に胸が痛みます。一刻も早く天候が平常に戻ることを願ってやみません。

 

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★キリマンジャロ山での「植林」活動をぜひ応援してください!

 当会HPで1口100円(苗木1本分)からご支援いただけます!!

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 ・郵便振込でのご寄付

  → 口座番号: 00150-7-77254

   加入者名: タンザニア・ポレポレクラブ

 ※ 郵便振替の場合は、備考欄に「会費」とご記入ください。

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