野菜省水農法収穫&コーヒーセミナー実施

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海外活動その他

<野菜省水農法> 雨量回復し、収穫実施

ヒモ近郊の半乾燥地で実施している野菜省水農法であるが、昨年はあまりの乾燥の厳しさに播種すら出来なかったが、今大雨期に備え播種していた分は、その後の降雨に支えられ、順調に生育、すでに2回の収穫が実施できた。

今年は昨年見送った庇陰用のシェードの設置、さらに近郊の小学校への拡大展開を図る予定である。

 

<コーヒー栽培農家支援> コーヒー新品種、セミナー実施

ついに発根に成功し、苗木生産が開始されたキリマンジャロコーヒー耐病性新品種。いよいよコーヒー生産農家グループ”KIWAKABO”メンバーへの苗木配布が始まるが、それに先立って、タンザニアのコーヒー研究機関であるTaCRI(Tanzania Coffee Research Institute)から専門家を招き、KIWAKABOメンバーに対する植栽、栽培管理に関するセミナーとフィールドワークを実施した。

その後、現在53名いるKIWAKABOメンバーに対し、1人5本ずつ、計265本の新品種苗木を無償配布した。

コーヒー畑に植えられた新品種苗木が、実を付け始めるまでに約3年、生産ベースに乗るにはさらに2年を要し、5年後のことになる。

 

植栽、栽培管理に関するセミナーの様子

植栽、栽培管理に関するセミナーの様子

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