政府の公認校登録されたテアカの裁縫教室では、2年生の課外研修も終わり、後期の授業が始まりした。
当会はこれに合わせ、裁縫教室で必要となるミシン用の機材や毛糸等の消耗品、授業用で必要となるチョーク等の備品の支給を行いました。
11月にはいよいよ公認校となって初めての国家試験が控えており、教室では補習授業なども実施し追い込みに入っています。
授業中の教室はシーンと静まりかえり、ここはキリマンジャロの村の中なのか、日本の予備校なのかと思ってしまうほどの真剣ぶりです。
しかし昼休みや授業が終わった後などは、そこはやはり普通の女の子たち。「日本語教えて~!!」などといって走り寄ってきます。
まだまだ子どもだなぁと思ったりもしますが、そこに卒業後、身につけた技術で独り立ちして頑張っている卒業生たちの姿も重なってきます。いまの生徒たちも、きっとすぐに逞しく社会を生き抜く一人前の大人になっていくのでしょう。
写真左:卒業後、技術学校で縫製の教師となったメルシー・キサンガさん
写真右:町に自分の店をもって商売をしている卒業生のネーマ・ムコニさん
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当会は、裁縫教室に通う少女たちを支援するためのご寄付を募っております。1口100円からご寄付いただくことができます(4千円で1人の少女が1年間裁縫教室に通うことができます)。
●ご寄付
・ネットでのご寄付 → こちら
・郵便振替でのご寄付→ 郵便振替口座番号: 00150-7-77254
加入者名: タンザニア・ポレポレクラブ
※ 郵便振替の場合は、備考欄に「裁縫教室指定」とご記入ください。
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