手工芸チーム：【現地報告１】メンバーが増えました！

2017/11/13

国内活動/イベント

メンバーが増え、ぎゅうぎゅう詰めとなった女性グループの作業場でパチリ！

10月19日～25日、タンザニアに行ってきました。日本に帰ってきた時の印象は、「日本寒っ！」。
向こうはこれから暑くなるという時期。街をちょっと歩いただけで、日に焼けて汗が吹き出るような、そんな暑さでした。

21日～24日はテマ村フォイェニに滞在し、協力しているフォイェニ女性グループのママたちとミーティング、ワークショップを行いました。

22日（日）は、教会での礼拝の後、昼食をとってからミーティングです。
ミーティングでの議題は、以下の通りです。
・ファッションショーの人気投票の結果発表＆表彰
・老眼鏡の寄付
・学校の制服の請負（お直しも含めて）
・新型キテンゲバッグ
・個人からのフォイェニへの寄付
・発注

前回フォイェニで開催したファッションショーの時の写真は、日本のイベントで展示していた大きくプリントしたものを、メンバーのママたち全員に渡しました。表彰は上位3名とし、「マリアム」「エリハイカ」「エステリ」の3人に、ささやかながらコサージュを渡しました。盛り上がりは半端ではなく、そこを動画に撮れば良かった?と後悔しました。

学校の制服の話をすると、「予算！」と即座に答えが返ってきて、こちらはタジタジです。まずは予算を決めないといけないので、要検討事項となりました。
お直しの件も訊いてみましたが、ちょっとよくわからない、という表情でした。折しも滞在中に、ママ・フレディが、破けた制服のズボンを縫っていて、「お金は貰わない」と言っていました。村の中では、基本的にお互い助け合いの生活ですから、ちょっとしたお直しで料金を・・・とは、なりにくいのかもしれません。

その他詳細は、また後日ご報告できればと思います。
驚いたのは、メンバーの増員です！ファッションショーの予算として、一昨年17人分の布代を渡したのですが、昨年のファッションショー参加は20人（普段着の人がいたのをご記憶でしょうか？）、不足は3人分でした。それが、4人になり、最終的には、なんと7人！
全メンバーは、24人ということになりました。
これは想定外でしたが、全員がカンガバッグを縫えること、学びながら服を縫いあげられることを確認して、不足の7人分の布代を渡すことにしました。

23日（月）は、午後2時からワークショップです。
・・・のはずが、朝から雨・・・昼食も遅れ・・・開始は午後3時を回ってしまいました。
それでも、ほぼ全員が集まってくれて、オフィスは超満員です。
本当は4～5人に体験して欲しかったのですが、講師遅刻、オフィスいっぱい、しかも、2枚目は縫い代が少なくて破ける、というハプニングが起き、結果、1枚だけ縫い上げることができました。どうなることかと思いましたが、とにかく、できて良かったです。

ワークショップの時の写真は別便で届く予定ですので、また後日ご覧いただければと思います。
今回は、外が雨だったので、オフィスでぎゅうぎゅう詰めてもらって撮ったフォイェニ女性グループの写真と、出来上がった新型キテンゲバッグの写真をご紹介します。