エデンの森
ここはキリマンジャロ山で村人たちが長年植林に取り組み、緑をよみがえらせてきた”エデンの森”とその入口です。村人たち自慢の森とあって、木々も誇らしげに見えます。
村人たちがコツコツと植林に取り組んで長いところでは半世紀、木々の樹高も植林された年代によって様々で、彼らが地道に積み重ねてきた植林の歴史を感じます。
そして下の写真2枚は、上段が今から25年前、当会がキリマンジャロ山で一番最初に植林に取り組んだ、テマ村にあるオリモ小学校周辺の植林地の現在の様子、下段がその植林を支えてきたカウンターパートTEACAの苗畑になります。
オリモ小学校を取り囲む植林地
TEACAの苗畑
学校を取り囲む木々は、今では子どもたちの憩いの場となり、先生方が子ども達に自然を守ることの大切さを教える良い教材となっています。
苗畑の写真の右側後方では、ブルーシートの上で何かを乾かしていますが、これは植林地で育った木から採取してきた種子を乾かしているものです。植えた木が大きく育ち、その種子を使って次世代の苗木を育てられるまでになりました。
とはいえ、森林回復が必要な場所はまだまだ多く、これからも地道な植林努力が必要とされています。今年は大乾期に入ったいまも時に豪雨のような雨が降っており、育苗にも少なからぬ影響が出ています。それでも村人たちは実生苗を集めるなどして、1万本の植林を実現しようと頑張っています。
日本の多くのみなさまにも、こうした村人たちの取り組みをぜひ応援していただければ幸いです。
村人たちの植林によってエデンの森に育つ木々。
今では天をつくような高さに!
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当会HPで1口100円(苗木1本分)からご支援いただけます!!
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