養蜂グループと改良カマドの設置について話し合い
当会はこれまでキリマンジャロ山麓の村々で改良カマドの設置に取り組んできましたが、今後は南山麓にあるロレ村で重点的に設置を進めることにしています。普及モデル村を決めることで、改良カマドの設置が地域住民の生活を助け、環境保全に大きな効果をあげることを強力に発信できる拠点としていくためです。
9月末までに新たに13基を設置することにしましたが、その対象世帯としてこれも新たに結成した養蜂グループのメンバーに集まってもらい、設置についての話し合いをしました。
改良カマドは人気が高く設置待ちの状態が続いていますが、今年度からはコストシェアリングを導入し、設置者が設置コストの一部を負担することになっています。その理解をきちんとしてもらうことが大切で、そうでないと設置作業が滞ることになります。
もっともコストシェアリング自体はまったく問題になっておらず相変わらずの設置待ち状態で、それだけ改良カマドに対する期待が大きいといえます。
普及にあたってはいずれ欧米系のNGOなどとも連携して設置を進めることも視野に入れているところです。
ロレ村に設置された改良カマド
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