海外活動森林保全
4月に入り、大雨季の雨がいよいよ本降りを迎えています。電話でのやりとりも豪雨の音で遮られ、大声で話しても聞こえないし伝わらないような状況です。
そんな豪雨の間を縫うようにして、キリマンジャロの村々で大雨季植林が始まりました。先陣を切ったのはヴンジョー地区にあるマヌ村。植林地は村が位置する切り立った尾根の最先端部で、崖のように斜面が落ち込んでいる場所です。
マヌ村の村人たちは本当に熱心で、丸裸になった尾根でもう20年以上も植林に取り組んでいます。表土が流されイネ科の雑草に占有されてしまった尾根で、苦労を重ねながら少しずつ森の回復をはかってきました。
今回の植林は2日間に分けて160人の村人たちによって取り組まれ、マツ科のピナス・パトゥラの苗木2千本(1.25ha)が植えられました。村ではこのあとも小学校の敷地で植林に取り組む予定にしています。
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●1口100円から、キリマンジャロ山での植林を応援いただけます。
100円で苗木1本を植えることができます。
ご協力のほどよろしくお願いいたします。
・ネットでのご寄付 → こちら
・郵便振替でのご寄付→ 郵便振替口座番号:00150-7-77254
加入者名: タンザニア・ポレポレクラブ
※ 郵便振替の場合は、備考欄に「植林指定」とご記入ください。
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