イベント:「グローバルフェスタJAPAN2017」に出展しました!

  1. TOP
  2. 投稿
  3. イベント:「グローバルフェスタJAPAN2017」に出展しました!
国内活動/イベント

 

9月30日~10月1日にお台場で開催された「グローバルフェスタJAPAN2017」に当会も出展しました。両日とも汗ばむような天気でしたが、素晴らしい青空に恵まれた2日間でした。

 

フェスタの今年の開催趣旨は「持続可能な開発目標(SDGs)への理解を深め、自分自身の問題として考えてもらう」というものでした。そこで当会は「世界遺産の森と人を守るには?キリマンジャロから見えるSDGs」というメッセージ(下の写真)をブースに掲げ、キリマンジャロ山で起きている国立公園拡大の問題とその持続可能な解決策について、日本の自分たちの地域を例にひきながら展示説明を行いました。

 

ブースには当会の名称とともに展示に関わるメッセージが

 

ブースを訪れ説明を聞いてくださったみなさんは、どなたも問題の深刻さを実感として感じとっていただけたようでした。タンザニアから日本の大学に留学で来られていた学生さん(キリマンジャロ出身)が、「帰国したら問題解決のために自分でも出来ることをやってみる」と言ってくれたことがとても印象に残っています。

 

また嬉しかったのは、現地で配布した”エデンの森”ステッカーが大人気だったことです。村人たちの誇りの森を守っていくというステッカーの目的にも賛同していただけましたが、何の説明もしないうちに手にとって気に入っていただける方がとても多かったです。

 

今回はグローバルフェスタは久しぶりに手工芸品チームとの合同出展でしたが(写真3)、当会は最近のイベントではもっぱら国立公園問題を訴える固い内容の活動展示が中心だったため、「今日のポレポレさんは何だか華やかだね」と知った人から冷やかされてしまいました。

 

手工芸品チームの展示

 

様々なソースを通して国際協力の情報が得られる中、こうしたイベントにどういう切り込み方で参加するかについてはなかなか悩ましい問題です。当会のスタンスを常にしっかり見つめながらイベント活動をとらえていきたいと考えています。

 


ブースではキリマンジャロ国立公園の問題、取り組みの最新状況を多くのパネルを使って展示しました

 

 

一覧へ