大雨季植林始まる

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(写真1)植林中

(写真1)植林中

(写真2)植林後

(写真2)植林後


キリマンジャロ山麓での大雨季植林がいよいよ始まりました。植林用の苗木は植林に取り組んでいるそれぞれの村で、その村の環境グループなどが中心になって育てています。しかし昨年の降雨不足からどのグループも育苗に苦しんでおり、今回の大雨季植林では苗木の確保が出来たTEACAの苗畑(写真3)から多くの苗木を供給することになりました。

 

(写真3)TEACAの苗畑で育つ苗木

(写真3)TEACAの苗畑で育つ苗木

 

タンザニア・ポレポレクラブは現在キリマンジャロ山の39の村々と協力して、国立公園に取り込まれたかつてのバッファゾーンへの植林を進めていますが、その成果は本記事最上部の写真1、2のように、すでに目に見える結果となって現れています。

ただし残念ながら、この大雨季の植林では旧バッファゾーンに対する植林許可が、国立公園を管理するKINAPA(キリマンジャロ国立公園公社)から出されていません。そのため先日実施された第一次植林は、村のエリア内の裸地で実施されました。この植林には県知事代理、森林局長、郡長など約120人が参加し、計1,200本の苗木が植えられました。またこの植林の模様は現地報道でも取り上げられました(写真4、5)。

 

(写真4)県知事代理の記念植樹から今年大雨季の第一次植林がスタート

(写真4)県知事代理の記念植樹から今年大雨季の第一次植林がスタート

(写真5)「キリマンジャロ山で30万本の植林を目指す」とのタイトルで大雨季植林の模様を伝える現地報道

(写真5)「キリマンジャロ山で30万本の植林を目指す」
とのタイトルで大雨季植林の模様を伝える現地報道

 

現地で大雨季植林は6月一杯まで続けられます。村人たちの生活を支え、また多くの水源がある旧バッファゾーンへの植林については、KINAPAに対し引き続き許可を出すよう求めており、その結果はまもなく出るとの感触を得ています。

 

(写真) KINAPAによる植林の阻止を報じる現地紙

(写真) KINAPAによる植林の阻止を報じる現地紙

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