Rafikiプロジェクト:Natiro中学校保護者向けイベントにて(’13/9)

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海外活動その他

少し古い話になりますが、8/17にテマ村のNatiro中学校で保護者参観日がありました。

Natiro中学校の環境クラブの生徒さん達とは『テマ村ガイドブック』を協同で作成しております。今夏渡航でのクラブの皆さんとのミーティングにおいて、ガイドブックは生徒さん達の活動の成果であることを強調してお話しました。生徒さん達の主体性を尊重して今後共に活動していきたいと考えており、このガイドブックを自分達の活動として紹介する機会がないかと尋ねたところ、我々の訪問後の8/17に参観日があるとの意見が出され、その様子を先生が送ってきて下さいました。

今夏の渡航では、日曜礼拝の場をお借りして『テマ村ガイドブック』について村の皆さんから意見を聞く機会を得ることができ、環境クラブの6人の生徒さん達に通訳として協力して頂きました。その際、このガイドブックが村の自慢を集めたものであること、森にまつわる自慢が多くあればあるほど森への愛着が沸き、その愛着が「森を守りたい」という気持ちに繋がるのではないかと考えて作成していることを生徒さん達自らの言葉で村の皆さんへ説明して頂きました。また1976年と2000年のキリマンジャロ全体写真とテマ村周辺を拡大した衛星写真を使いながら、テマ村周辺の森が緑を保っていることも説明して頂きました。

参観日当日は上記の教会でのガイドブックについてのヒアリングにご協力頂いた6人が中心となり、ガイドブックに掲載したキハンバについてのレポートと、衛星写真を用いてテマ村周辺の森が守られていることを保護者の方々にしっかりと説明されていたそうです。

キリマンジャロの衛星写真を使いながら保護者に説明する環境クラブの生徒さん
キリマンジャロの衛星写真を使いながら保護者に説明する環境クラブの生徒さん

(写真左右共) キリマンジャロの衛星写真を使いながら保護者に説明する環境クラブの生徒さん

 

今後も環境クラブの皆さんとはガイドブック作成だけでなく、このように生徒さん達が主体的に取り組めることや、現地で具体的な活動を一緒に行うことも検討していきたいと考えております。

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