6月は環境月間ですね。代々木公園で開催された「エコライフ・フェア2012」(6月2日(土)~3日(日))、に出展しました。カンガバッグプロジェクト単独で出展する2回目のイベントです。
週間予報から、土日どちらかは雨に降られるものとあきらめていましたが、念が通じたのか強力な晴れ女(男)の影響か、両日とも暑過ぎず寒過ぎずのいいお天気で、来場者は2日間で延べ66,000人になったそうです。
その名の通り「エコ」をテーマとするイベントで、エコカーやソーラー、リサイクルなどおなじみのテーマがありつつ、島おこしあり、医療ありと、意外と多岐に渡っていたように思います。カンガバッグもそうですね。
「なぜここでアフリカ製のバッグ?」という疑問に答えるためには、まずタンザニア・ポレポレクラブが植林活動を行なっている団体だということから説明します。植林を続けるために、まず住民の生活の向上をめざし・・・などなど。
みなさんに納得してもらえますが、実は多くのブースが活動紹介中心なのと、アフリカ関連の出展者が少なかったため、カラフルなカンガがことさら目をひいたように思います。「かわいい!」「きれい!」と、多くの方が手に取って見てくれました。
ステージでは、細野環境大臣がトークしている背景で、色鮮やかなカンガがはためいていて、「あれもカンガなんですね」と気がつく方もいらっしゃいました。
出展の様子
各ブースの中で、個人的に応援したいと思ったのは「復興ボード」です。木材のチップを固めて木質ボードを製造する会社が、震災のがれきを細かくして材料に混ぜ、建材として利用する取り組みを始めていました。燃やさないのでCO2も排出されません。ただ、日常の解体現場での建材のリサイクルですら、分別にすごく手間がかかるため、あまり進んでいません。ましてや震災のがれきともなると、その分別の労力たるやどれほどかと、頭が下がる思いです。
日頃不勉強な自分を反省しつつ、他ブースでいろいろ勉強させていただきました。また、今回のイベントでも、お客様からいいご意見をたくさんいただき、今後の参考にしたいと思います。ブースを訪れてくださった皆様、ありがとうございました。
(文責:川村)
【次回ミーティング】
6月16日(土)
時間:11:00~
場所:世田谷区
※ 個人宅で行うため、参加ご希望の方には、別途集合場所等をご連絡いたします。
内容:
・夏の現地渡航に向けた、内容の具体的な検討
・新アイテムに関して
・今後の活動について
★手工芸品ミーティングには、興味のある方ならどなたでも参加できます。参加したい方は、事務局までお気軽にご連絡下さい。こんな手工芸品があったらいいな、あんなデザインはどうだろう?みなさんの新鮮なアイデアをお待ちしています!
→E-mail : pole2club@hotmail.com