女性グループのハリナシバチの収穫実施も、収量0

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海外活動養蜂

昨年、キリマンジャロ山麓のキランガ女性グループに支援を行った、ハリナシバチ(Meliponula)養蜂の第1回目の収穫(養蜂筒×2)を実施しました。しかし残念ながら、巣には子バチばかりで、収量0の結果でした。

キリマンジャロ州では昨年降雨量が激減(事業地で平年比70%減)し、その影響で巣を放棄してハチが逃げ出してしまう事態が頻発したことから、この結果もやむを得ないものと判断している。今年に入ってからは雨もそこそこ降っており、ハチたちも、いまは弱った群れの増強の段階のようである。

次回の収穫は少し先になり、10月を予定している。女性グループのママたちには暫く待ってもらう必要があるが、天候が安定して次こそは良い収穫に繋がることを期待している。

 

ハリナシバチの養蜂筒からの収穫風景

ハリナシバチの養蜂筒からの収穫風景

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