アルーシャ州Mbolele苗畑グループの巡回指導 (上写真2枚)
TEACAのリーダーたちは、毎月定期的にタンザニアの3州10カ所で協力している苗畑グループの巡回指導をしている。上の写真2枚は、アルーシャ州のメルー山麓にある、Mbolele苗畑グループの指導にあたっているところ。左側の写真は、TEACAのテクニカルアドバイザーであるンジャウ氏(写真奥側)が、苗畑グループのリーダー・サムウェル氏に、活動状況の聞き取りを行っているところ。こうして聞き取られた情報が、日本にも毎月送られてくる。右側の写真は、同じくTEACAのリーダーであるモシ氏(写真の一番手前)が、苗木の員数確認と播種の指導をしているところ。
半乾燥地リアタ小学校での植林準備 半乾燥地リアタ小学校での植林準備
キリマンジャロ山の東方約50kmに広がる半乾燥地にあるリアタ小学校。この小学校にはまだ苗畑はないが、毎年TEACAからの苗木の支給を受けて、生徒たちが熱心に植林に取り組んでいる。半乾燥地で苗木の活着が厳しく、一度に植えられる苗木は数十本から200本程度であるが、子どもたちはそれぞれ”自分の木”を決めて、水やりなどの世話をしている。写真は、TEACAが学校に苗木を運んできたところ。
Kidia女性グループ苗畑 KIDIA女性苗畑グループのミーティング
各地域のグループも、それぞれ定期的にメンバーミーティングを開いている。この写真は、キリマンジャロ山キディア村で活動しているKIDIA女性苗畑グループのママさん達がミーティングを開いている時のもの。じつは彼女たちが育てている苗木が、現在キリマンジャロ山で取り組んでいる最大の植林地(面積60ha)での植林活動を支えている。ちょっと恥ずかしがり屋、でも、とっても熱心なママさん達なのだ。