TEACAの業務遂行能力向上を目指し、パソコン研修を実施

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海外活動その他

パソコン研修を受けるTEACAのムチャロ氏

パソコン研修を受けるTEACAのムチャロ氏

 

TEACAがキリマンジャロ山で活動を始めてからすでに20年が経過する。数百本の苗木を育てることから始まった彼らの活動であるが、いまではタンザニアの3つの州で11のグループと活動協力を行っている。年間の育苗規模も20万~30万本に達する。

事業規模や事業分野の拡大にともない、処理すべきデータ量も膨大なものとなってきている。それらをこれまではすべて手作業で行ってきたが、さすがに処理能力を上回りつつあり、パソコンの導入を検討すべき時期にきている。

そこでポレポレクラブではTEACAのリーダーをパソコン研修に派遣している(写真)。これまでに1人が研修を終え、現在2人が研修を受けている。

これまでも現地とのやりとりにはEメールを使っていたが、それはもっぱら町のインターネットカフェに手書きの文章を持ち込み、店のスタッフに入力してもらっていた。それが最近では、自分たちで入力して送信してくるようになった。

今年度はいよいよキリマンジャロ山の村にあるTEACAの事務所にパソコンを導入する予定である。バックアップ用の電源がないため停電には泣かされそうであるが、これでTEACAの業務遂行能力の大幅な改善が図られることになる。

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