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キリマンジャロのコーヒーは病気の被害にあいやすく、耐病性に優れる品種が待ち望まれている。しかし、耐病性品種は種子から育てることができず、その増殖技術の獲得にトライしている。
しかし、今年はじめに実施した試験結果は、発根させることができず、完全な失敗に終わった。
失敗の結果を受け、増殖用のPropagation Box(増殖箱)を改良し、使用する土壌も変更、さらに管理体制を見直した上で、新品種の挿し穂を調達。
また、技術習得のために、TEACAのリーダーがコーヒー研究所を訪問し、レクチャーを受けた。
そして今回、2回目の試験に取りかかった。
今回、新たに建設されたPropagation Box