タンザニアを代表するコーヒーといえば、誰もが「キリマンジャロコーヒー」を思い浮かべますよね。キリマンジャロコーヒーとは、タンザニアの北東部を産地として栽培されているアラビカコーヒーのことです。
そのタンザニアにもう一つ、上質なコーヒーの産地があるのをご存知でしょうか?タンザニアの北西部、世界第2の面積を誇るビクトリア湖の湖畔にある「ブコバ」です。ブコバには、植民地時代に始めてコーヒーが植樹されたキリマンジャロ地域と違い、古くからコンゴ原産のロブスタ種とエチオピア原産のアラビカ種のコーヒーの木が自生していました。
そのブコバ産の極上のロブスタ種とアラビカ種のコーヒー豆を、ブレンドして出来あがったのが“アフリカフェ”(インスタントコーヒー)です。アフリカフェは日本ではあまり馴染みがありませんが、その味の良さから、アフリカ各国はもちろんのこと、ヨーロッパやアラブ諸国、そして遠く南米にまで輸出され親しまれています。
このアフリカフェ、実はタンザニアの初代大統領ニエレレの肝いりで開発されたという経緯があります。自国で極上のコーヒー豆を産するにも関わらず、その国民は、外国で加工され、輸入されたインスタントコーヒーを買って飲むしかないという矛盾に憤りを感じたニエレレは、「せめてまずは東アフリカだけでも、アフリカ人が、自分たちで作った最高級のコーヒー豆から作った、最高に美味しいインスタントコーヒーを飲めるようにしたい」と考え、それを実行に移したのです。
ブコバで農薬を使わずに丹精込めて栽培されたコーヒー豆は、こうしてアフリカフェという、加工から製品に至るまで、すべてがタンザニア国内で行われた、まさに“Made in Tanzania”の顔ともいえる存在となったのでます。そしていまやアフリカを代表するインスタントコーヒーにまで成長しました。
・この“アフリカフェ”の取り扱いを、タンザニア・ポレポレクラブでも始めることにしました。もちろん私たちの力だけで製品の輸入まではとてもとても出来ません。アフリカフェの輸入販売を取り扱っている会社にポレポレクラブの活動をご理解をいただき、卸値で分けていただけることになったものです。
・扱うのは100g缶のみですが、1缶900円(正会員800円)+送料240円でお求めいただけます。アフリカフェは水にも溶けやすく、これからの季節はアイスコーヒーとしてもお楽しみ頂けます。一口飲めば、マイルドなテイストとその豊かなコーヒー
アロマの香りに、世界の国々で親しまれる理由が、きっと納得いくことでしょう!
・アフリカフェの売上げによる収益は、タンザニアでの植林活動とコーヒー農家支援のために役立てられます。
★アフリカフェ(100g缶)をご希望の方は、下記の郵便振込口座に代金と送料を合わせてお振込み下さい。
※ 複数ご希望の方は、送料を事前にご相談ください。
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「数量」を忘れずご記入下さい。
※ 商品の発送は入金確認後になりますので2週間程度かかる場合がござい
ます。
<振込先>
郵便振込口座: 00150-7-77254
加入者名 : タンザニア・ポレポレクラブ