海外活動その他
6月末~9月初まで約2カ月半の現地調査から何とか“無事”戻ってまいりました(エアインディアのトラブルに始まり、エアインディアのトラブルに終わるといった感じ?)。
今回の現地調査では、8月発行のニュースレターでもお知らせしましたように、これまで苦しんできた幾つかのプロジェクトが、やっと本格的に軌道に乗ってきたという実感を得ています。そのどれもが、ここ数年のうちにTEACAが立ち上げてきた新しい取り組みです。たとえば半乾燥地での植林活動であり、養蜂であり、穀物貯蔵であり。
思い返してみれば、村の中での植林活動の定着やその手法の確立、養魚池や、バイオガスなど、そのどれもが3年~5年、或いはそれ以上の年月をかけて、やっと現在の足腰の座った取り組みに育ってきたものだ。もちろん、時間をかければ全てのプロジェクトが上手くいくというものではないが、この2、3年、TEACAと共に七転八倒し、試行錯誤を繰り返してきたプロジェクトが、しっかり芽吹きつつある(=結果を出しつつある)のを感じ、そして何より、TEACAリーダーたちの自信をもった対応振りに、しみじみとそんなことを思った。
※今回の現地調査帰国報告を、9月28日(土)午後、当日開催される「スタディーツアー成果発表会」のあとに行います。ご都合の宜しい方はぜひ足を運んでみて下さい!
場所: Farm.K(横浜市都筑区)
時間: 14:00~19:00(前半は「スタディーツアー成果発表会」)