その他
ダルエスから長距離バスでモシの街に移動するとき、モシに程近いキボリロニの市場を通りすぎるさいに思わず覗きこんでしまう場所があります。それがどこかというと、道路沿いに小さく門を構えたガレージ(修理場)です。それは私だけのことではなく、同行したTEACAリーダーも同じで、そして二人で顔を見合わせていわく。
「いたいた!」
そう、期待通り(では困るのですが)そこにはTEACAの車がいました。つまりは例によって例のごとく”修理中”なのです。
メンバーのみなさんには会費の5%積立制度の選択肢の一つとしてご協力を呼びかけさせていただいているTEACAの車両買い換え支援ですが、TEACAカーはもう本当にいつ使えなくなってもおかしくない状況になってきています。ガソリンをいれるのと同じくくらいの頻度で修理にださないとまともに走ってくれない....と書けば、その深刻さが伝わるでしょうか。
TEACAにとって車は、各地の小規模苗畑グループへの巡検指導のためにも不可欠なものなのですが、その一方で、3日とあけずに修理、修理におわれるその金食い虫ぶりは、必死に自立を目指すTEACAの足を重たく引っ張るものとなっています。
キリマンジャロのような山岳部での使用に耐えうる車両は、中古車でも日本円で250万くらいしてしまいます。会費の積立制度だけでまかなうには無理があり、助成金を申請するか、さもなくばどこかに車両を提供支援してくれるような企業でもないものかと本気で考えています。
どなたか、適した助成金などをご存知の方いらっしゃいましたら、ぜひぜひ教えて下さい!かなり切実な現場からの声でした。