事務局日誌: うれしいお便り

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いつも使用済みカード・切手や書き損じハガキ等の収集活動にご協力をいただきまして、誠にありがとうございます。

先日、使用済みカード等と一緒に以下のようなお便りをいただきました。とてもうれしい内容でしたので、この場を借りてみなさんにもご紹介させていただきたいと思います(ご本人から掲載を了解していただけました)

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名古屋市立船方小学校5年4組担任の津田と申します。船方小学校では、総合活動の時間を「アイ・アイ・タイム」として1年生から6年生までテーマに沿った学習をしてきました。その中で5年生は「ボランティア大作戦」として、いま、行われているボランティアの中から、自分が取り組んでみたい、そしてみんなに知ってもらいたい、ということを選び、調べたり体験したりしてきました。

ところが、実際のボランティア活動は、授業の一環ととしてほんの少しだけ体験させておわりというものでは決してありません。持続しておこなうことができず、かえって様々な団体の方々に迷惑になってしまうのではないか、という考えから、もっともっと身近にできることはないのだろうかと全員で考えていたとき、インターネットでそちらの活動を知りました。

学習発表展にださなくてはならないこともあり、たいへん短い期間(約1週間)ではありますが、4組が声をかけ、5年生のクラスをまわって集めたハガキ・切手・カードと、発表当日、来校された方々からの気持ちをあわせて、集まったものを送らせていただきたいと思いました。

古いものもあり、「使えるのだろうか」と不安に思ってしまうものもありますが、4組全員で毎日結果を調べながら、「今日の分で木が○○本植えられるよ」「切手って10kgも必要なんだ」「カードの中には珍しい絵柄もあるから、高く売れるかな」など、心をわくわくさせながら集めました。どうか一本でも多くの自然を地球に残すために役立たせてください。

今回、ハガキや切手を集めることで、漠然としかとらえることのできなかったボランティア活動の内容や、ハガキ・切手がどのように役立つのかを知ることができ、とてもよい勉強になりました。「先生、すごくたくさん集まったね。これでたくさんの木が買えるね」と目を輝かせて言った子。山のようになったハガキなどを数えるときのうれしそうな表情。「なかなか真面目に聞いてくれない。むずかしいね」とつぶやいたときの寂しそうな目。これらは普通の授業ではなかなか見ることのできない表情や体験です。インターネットで詳しく教えていただいたことがとても具体的に子供たちに伝わりました。

本当にありがとうございました。

名古屋市立船方小学校5年4組

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