イベント: 「キリマンジャロ植林ワークキャンプ」帰国報告

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国内活動/イベント

2/6~27にかけての22日間、タンザニアのキリマンジャロ山麓テマ村で開催したた植林ワークキャンプが無事終了しました。今回は応募多数だったため、定員枠を増やして過去最高人数の総勢25名で開催しましたが、全員元気で帰ってきました。

土壌条件等による植林地のプロット分けや植林樹種の多様化など、年々きめ細かくなっていく植林作業ですが、今回のワークキャンプでは、過去植林地への手入れ、補植にかなりの時間を割きました。昨年のワークキャンプで植えた場所の活着率が低かったこともありますが、植えたら植え放しでは、一度荒れてしまった土地に森林はなかなか回復しません。植林後の補植、育林に手厚いケアを重ねながら、森林は回復していきます。今回、TEACAや村人による、こうした植林後の育林、ケアに関わる作業に携わることができたことで、ワークキャンプ参加者の皆さんは、将来の森林の再生を、より確信できたのではないかと思っています。

今回のワークキャンプではその他、バナナアートの手作りカードのワークショップや、メンバーで取り組んでいるオリモ小学校への図書支援なども実施され、現地での内容も一層厚みを増してきました。これらのご報告は、今後の活動検討会や4月発行のニュースレターで詳しくご報告していきますので、楽しみにしていて下さい!

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