事務局日誌: 現地報告-副大統領の死

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タンザニアについた翌日の早朝(7/3)、同国のオマリ・アリ・ジュマ副大統領が急逝した。死因は心臓発作とも報じられているが、前日まで元気に職務をこなしていただけに、あまりの突然の死に、国民は一様に驚いている。国民からもひろく慕われていた副大統領であった。
 
実は彼はTEACAとも決して無縁ではなかった。彼は環境問題、とくに植林活動には熱心で、過去、TEACAは3回、キリマンジャロ州における優秀な植林活動の取り組みとして、彼から直接表彰を受けている。(そのうち2回は最優秀賞であった) 小規模苗畑グループの苗畑を直々に視察に訪れ、その様子が新聞で報道されたこともあった。
 
そういう彼の死は、TEACAにとっても大変残念なことであり、心から冥福を祈りたい。
 
タンザニアでは副大統領の指名は大統領の専権事項である。10日間ほど喪に服したあと、新たな副大統領が指名されることになるが、ジュマ前副大統領のようにひろく国民から慕われ、かつ環境問題に対する取り組みも決して後退することのない新副大統領の誕生を願っている。

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