植林活動の取り組み状況


 ●2019年
   11月  タンザニアでまた豪雨、育苗に黄色信号 NEW!
   10月  よみがえるキリマンジャロの森『エデンの森』
    9月  画像で見るキリマンジャロ山麓の森と植林
    8月  キリマンジャロ山での植林
    5月  ようやく始動、大雨季植林
    2月  植林で森は守れるか?
    1月  心配される今年の大雨季

 ■2018年分
 ■2017年分
 ■2016年分
 ■2015年分
 ■2014年分
 ■2013年分
 ■2012年分
 ■2011年分
 ■2010年分
 ■2009年分
 ■2008年分
 ■2007年分
 ■2006年分
 ■2005年分
 ■2004年分
 ■2003年分

2019年分はこちら



■タンザニアでまた豪雨、育苗に黄色信号 ('19/11)■


10月の豪雨による被害を報じる現地紙

10月の豪雨による被害を報じる現地新聞「Mwananchi」


先日発行したニュースレターでも触れましたが、タンザニアでは乾季に入った後も豪雨が続き、各地で被害を出しました。そしてそのまま11月から始まる小雨季に突入しています。

その小雨期、またも大豪雨が降り(11月23日)、死者を含む大きな被害が出たとのニュースが入ってきました。

→11月23日の大豪雨による被害を報じるAFP通信ニュース
  https://www.afpbb.com/articles/-/3256347

この豪雨はキリマンジャロ山でも降っており、当会の活動にも少なからぬ影響が出ています。写真は豪雨と日射不足、それに低温のため、発芽率が極めて悪くなっているTEACAの苗畑です。例年なら苗木で一杯のはずの苗畑には、まだ半分ほどしか苗木がありません。

苗畑の半分ほどしかない苗木

苗畑の半分ほどしかない苗木

キリマンジャロ山麓では雨量の減少傾向に歯止めがかからず、2010年〜2019年の10年間の平均雨量は、ここ100年で過去最低になると見ていました。しかし今年のこの豪雨続きで、平均値だけとればそこそこの数字になってしまうでしょう。それほど酷い降り方です。

各地で出る被害に胸が痛みます。一刻も早く天候が平常に戻ることを願ってやみません。


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     当会HPで1口100円(苗木1本分)からご支援いただけます!!
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■よみがえるキリマンジャロの森 『エデンの森』 ('19/10)■


エデンの森

エデンの森

エデンの森への入口 エデンの森への入口

エデンの森への入口(左)と 森のロゴマーク(右)


ここはキリマンジャロ山で村人たちが長年植林に取り組み、緑をよみがえらせてきた"エデンの森"とその入口です。村人たち自慢の森とあって、木々も誇らしげに見えます。

村人たちがコツコツと植林に取り組んで長いところでは半世紀、木々の樹高も植林された年代によって様々で、彼らが地道に積み重ねてきた植林の歴史を感じます。

そして下の写真2枚は、上段が今から25年前、当会がキリマンジャロ山で一番最初に植林に取り組んだ、テマ村にあるオリモ小学校周辺の植林地の現在の様子、下段がその植林を支えてきたカウンターパートTEACAの苗畑になります。

オリモ小学校を取り囲む植林地

オリモ小学校を取り囲む植林地

TEACAの苗畑

TEACAの苗畑


学校を取り囲む木々は、今では子どもたちの憩いの場となり、先生方が子ども達に自然を守ることの大切さを教える良い教材となっています。

苗畑の写真の右側後方では、ブルーシートの上で何かを乾かしていますが、これは植林地で育った木から採取してきた種子を乾かしているものです。植えた木が大きく育ち、その種子を使って次世代の苗木を育てられるまでになりました。

とはいえ、森林回復が必要な場所はまだまだ多く、これからも地道な植林努力が必要とされています。今年は大乾期に入ったいまも時に豪雨のような雨が降っており、育苗にも少なからぬ影響が出ています。それでも村人たちは実生苗を集めるなどして、1万本の植林を実現しようと頑張っています。

日本の多くのみなさまにも、こうした村人たちの取り組みをぜひ応援していただければ幸いです。

村人たちの植林によってエデンの森に育つ木々。今では天をつくような高さに!

村人たちの植林によってエデンの森に育つ木々。今では天をつくような高さに!


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     当会は週1〜2回、事務局での簡単な作業のお手伝いをして
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     お時間のある方はぜひお手伝いください!

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■画像で見るキリマンジャロ山麓の森と植林 ('19/09)■


村人たちが守ってきた「エデンの森」。今でも豊かな森が残されています。

写真1: 村人たちが守ってきた「エデンの森」。今でも豊かな森が残されています。



森を失った尾根。大雨が降るとこのように土砂崩れが発生。人命を脅かしています。 森を失った尾根。大雨が降るとこのように土砂崩れが発生。人命を脅かしています。

写真2・3: 森を失った尾根。大雨が降るとこのように土砂崩れが発生。人命を脅かしています。



「エデンの森」に残る原生林。ここでアフリカ大陸で一番樹高の高い木が発見されました。

写真4: キリマンジャロの村人たちが守ってきた誇りの森「エデンの森」に残る原生林。
ここでアフリカ大陸で一番樹高の高い木が発見されました。



当会が植林協力を行っているキリマンジャロ山麓テマ村の様子。村人たちの植林努力によって、良く森が守られています。 キリマンジャロ山にかつてあった緩衝帯の森(バッファゾーン)の様子。政府の運営した森林プランテーションによって丸裸になっている。国立公園に編入される以前は、このように村人たちが森を取り戻そうと熱心に植林に取り組んでいました。

  写真5(左): 当会が植林協力を行っているキリマンジャロ山麓テマ村の様子。
           村人たちの植林努力によって、良く森が守られています。
  写真6(右): キリマンジャロ山にかつてあった緩衝帯の森(バッファゾーン)の様子。
           政府の運営した森林プランテーションによって丸裸になっている。国立
           公園に編入される以前は、このように村人たちが森を取り戻そうと熱心
           に植林に取り組んでいました。




キリマンジャロ山は平地から立ち上がる単独峰。山裾には広大な半乾燥地が広がっています。ここでも農地化のために多くの木々が失われました。 こうした半乾燥地での植林にも取り組んでいます。

  写真7(左): キリマンジャロ山は平地から立ち上がる単独峰。山裾には広大な
           半乾燥地が広がっています。ここでも農地化のために多くの木々
           が失われました。
  写真8(右): こうした半乾燥地での植林にも取り組んでいます。




半乾燥地にある植林地の様子。

写真9: 半乾燥地にある植林地の様子。


現地では来年の大雨季に向けて、村人たちによる育苗活動が続けられています。
当会はこれからも彼らと手を携え、ひとつひとつ成果に結びつけていきます。



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■キリマンジャロ山での植林 ('19/08)■


今日は村で決めた植林の日。子どもたちが苗木を運んでいます!

今日は村で決めた植林の日。子どもたちが苗木を運んでいます!


降雨の遅れから植林の着手が例年より1カ月遅れた大雨季植林ですが、ほぼ計画通りに完了することができました。植林はキリマンジャロ山麓の10村で取り組まれ、計13,633本の苗木が植えられました。

植林には村の大人も子どもも大勢が一緒になって取り組んでいます。本当は大変な作業なのですが、みんな家族のような彼ら。会話も弾んでとても賑やかです。

苗木を運ぶために集まってきた村人たち 苗木を運ぶために集まってきた村人たち

苗木を運ぶために集まってきた村人たち

植林地までえっちらおっちら、キリマンジャロの山道を登っていきます

植林地までえっちらおっちら、キリマンジャロの山道を登っていきます


例年だと植林地は標高2千メートル付近に集中するのですが、今年は8百メートル〜2千メートルの広範囲にまたがって取り組まれたのが特徴です。植林地周辺の環境も標高にしたがって半乾燥地、村落エリア、水源地と大きく異なってきます。

従来植林の主力は村の上部に位置する森林帯が中心だったのですが、昨年より村落エリアでの土砂崩れ防止のための植林に着手したこと、さらに今年は山麓下部の半乾燥エリアでの植林を再開したことから、こうした広範な標高をカバーする植林結果となったものです。カウンターパートのテアカは来年以降も半乾燥地での植林を継続していく計画です。

森林帯に広がった裸地での植林の模様 急な斜面に苗木が列状に植えられているのが分かります

  (写真左) 森林帯に広がった裸地での植林の模様
  (写真右) 急な斜面に苗木が列状に植えられているのが分かります



私たちが長く植林に取り組んできた森林帯あるいは村落エリアでの植林地はそこまで行かないと見ることができませんが、半乾燥地の植林地は幹線道路に近い所もあり、道から見ることもできます。20年ほど植林に取り組んでいるキルアヴンジョーは遠望になりますが、幹線道路からも森が蘇りつつある様子を見ることができます。

半乾燥地にある植林地。以前植えた木はすっかり大きくなっています! 山の中の植林地。いまでは木陰が村の会議場に!

  (写真左) 半乾燥地にある植林地。以前植えた木はすっかり大きくなっています!
  (写真右) 山の中の植林地。いまでは木陰が村の会議場に!



現地ではすでに来年の植林に向けて村人たちが準備に取りかかっています。植林は彼らにとってすでに日常の一部、まるで一年のスケジュールに組み込まれた農作業のように当たり前のことになっています。


来年の植林に向けて、育苗用のポットに土を詰めている村人たち。時間を見つけてはこうして集まって、作業に取り組んでいます。

来年の植林に向けて育苗用のポットに土を詰めている村人たち。
時間を見つけてはこうして集まって、作業に取り組んでいます。


こうした村人たちの地道な努力がキリマンジャロ山の森を守っています。それは彼らが他の誰よりも“Msituni uhai”(森は命)であることを知っているからに他なりません。


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■ようやく始動、大雨季植林 ('19/05)■


植林地に苗木を運ぶのを手伝う子どもたち

植林地に苗木を運ぶのを手伝う子どもたち


大雨季になってもちっとも雨が降らず、いったん開始したもののその後実施を見送っていた大雨季植林ですが、ここにきてようやく雨が降り始め、各村での植林準備が開始されました。いつもの年よりほぼ一ヶ月遅れになります。

植林地は苗畑から離れた場所にあるため、まず育てた苗木を植林地の近くまで搬出します(写真)。村人や子どもたちが手に手に苗木を持って山を登っていきます。こうして植林地の決められた場所に苗木がどんどん運び込まれます。集められた苗木が持っていかれないように、場合によっては見張りをたてることもあります。




植林は週が明けた月曜日から再開される予定ですが、その後一ヶ月以上にわたって各村で続けられます。今年も昨年に続き、村の上部にある貯水池の堰堤強化、水源及び水域保護のための植林を中心として、約1万5千本の植林に取り組む予定です。

心配なのは降り始めた雨が続いてくれるかですが、こればかりはどうにもなりません。苗木は樹種にもよりますが、育てるのに半年から10ヶ月ほどかかり、ここまで村人たちが大事に育ててきた苗木が無事、計画通り植えられることを願っています。

また今後キリマンジャロ山での植林は、従来の大規模苗畑体制から、小規模分散型の体制に転換を図っていく予定です。たんに苗畑を立ち上げるだけでなく、キリマンジャロ山全体で一つのシステムとしてこれを確立していく必要があり、少なくとも5年はかかるだろうと見込んでいます。

植林と同時並行して、そのための取り組みにも着手していきたいと考えています。


植林地まで遠いため、一時的に植林地に一番近い村人に家に苗木を置かせてもらっています

植林地まで遠いため、一時的に植林地に一番近い村人に家に苗木を置かせてもらっています


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■植林で森は守れるか? ('19/02)■


森を失ったキリマンジャロ山の尾根で植林に取り組む村人たち

森を失ったキリマンジャロ山の尾根で植林に取り組む村人たち


当会がキリマンジャロ山麓テマ村で実施した森林資源利用実態調査によれば、同村において村上部の森から集められている薪の量は、年間約200t〜340tとの結果が出ています。

森林の劣化を招くことなく持続的利用を可能とするためには、この薪に対する需要を安定的に支えられる森(づくり)が必要になります。

植林は薪需要だけを考えて取り組んでいるわけではありませんが、ここでは薪需要に焦点を当て、どの程度の規模の森を想定して植林に取り組む必要があるのかを記してみたいと思います。

植栽する樹種は村人たちにもっとも好まれている多目的樹で、主力植林樹種の一つでもあるGrevillea robusta(ヤマモガシ科)。これを木が成木として十分な大きさになる20年伐期サイクルで、村人たちが持続的に利用可能になることを目指します。

植栽後20年目のGrevilleaの平均樹高を16m、胸高直径を25cmとした場合、幹材積は0.43m3程度と見積もれます。薪としては枝も使えるため、立木1本の総材積量を2割増しとすれば0.52m3ということになります。Grevilleaの材の比重は約0.6であり、このことから最大340t/年の薪需要を賄うためには、約1,090本のGrevilleaが必要となります。さらに20年伐期サイクルなので、合計21,800本の植林が必要であることが分かります。

植林後15年目の植林地

植林後15年目の植林地


現地では通常ヘクタール当たり1,600本の植栽密度で植林していますが、途中間伐により20年後には約1,300本ほどになります。間伐材も薪として普通に利用可能ですが、ここでは対象外とし、21,800本の成木により構成される森を形成するためには約17ヘクタールの面積が必要となります。

キリマンジャロ山には山に暮らす村人たちが利用を許されてきた生活の森「ハーフマイル・フォレスト・ストリップ」が設定されていました。平均的な森の奥行きが「ハーフマイル(約800m)」であったことがその名の由来となっていますが、この奥行きをそのまま使った場合、横幅約210mで植林すれば17ヘクタールの森になります。薪はその中だけで充足できるようになり、それ以外の場所(たとえば原生林)に圧力がかかることもありません。

残念ながらキリマンジャロ山では、人と自然を隔絶する自然保護政策がとられ、ハーフマイル・フォレスト・ストリップは国立公園に編入されてしまいました。しかし国立公園となっても人々の森林資源に対するニーズが消えるわけではありません。村人たちは森に入り続ける以外に選択肢はなく、人と自然を隔絶するという保護政策は破綻してしまっています。

当会はこのようなキリマンジャロ山の現状に対し、人と自然(森林)が調和していくことのできる森林保全、管理の実現を目指していきます。ぜひ多くのみなさまにこの取り組みに関心を持っていただき、またご支援、ご協力をお願いしたいと思っております。


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■心配される今年の大雨季 ('19/01)■


キリマンジャロ山の麓、モシの町の降雨量

キリマンジャロ山の麓、モシの町の降雨量


昨年11月、気象庁が2年ぶりにエルニーニョ現象が発生したことを報じましたが、最新版のエルニーニョ監視速報(1月10日付)によれば、そのエルニーニョ現象が現在も続いているとみられ、今後春にかけても続く可能性が高い(80 %)としています。

エルニーニョは南米ペルー沖や熱帯太平洋地域で海面水温が高くなる現象ですが、その影響は地球の裏側、遠くアフリカにまでおよびます。

2015年にアフリカでは、このエルニーニョ現象により多くの国々で干ばつや大豪雨が発生し、深刻な飢饉、病気の蔓延を招きました。ケニアは大豪雨にみまわれましたが、同国は昨年も大豪雨でダムが決壊し多くの人命が失われたばかりであり、4月から始まる大雨季がどうなるか、心配されます。

ここに掲載しているグラフは、キリマンジャロ山の麓にあるモシの町(タンザニア)の2010年から昨年までの年間降水量を示したものです。2015年には隣国ケニアとは異なり、大変な降雨不足に陥ったことが分かります。

この違いが、両国の間に横たわるキリマンジャロ山の存在ゆえなのかは分かりませんが、また降雨不足にみまわれるのでしょうか?

その一方で、グラフからも明らかなように、昨年の降雨量はこの10年間と比較してもその倍以上降っていることが分かります。この点は、昨年大豪雨でダムの決壊を招くに至ったケニアと状況は同じだと言えます。

こうしたことから、私たちは昨年、キリマンジャロ山にある大型の堰の決壊を防いでいくため、堤防への植林を実施しました。

現地では11月から小雨季シーズンになっていますが、この小雨季にも、ここ10年にはなかった量の雨が降っており、それが1月も続いています。

普段「雨は“baraka ya Mungu”(神の恵み)さ」と言っている村人たちも、さすがに「う〜ん、これはbaraka(恵み)とはちょっと違うかも・・・」と反応が変わってきています。

アフリカでエルニーニョ現象の影響がどう出るのか、そして今年の大雨季がどうなるか、注意深く見守っていく必要があります。

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