2006年 植林活動の履歴


 2006年  7月 『各苗畑グループで植林進む』
         5月 『ダルエスサラームでも大雨期植林始まる』
      


■各苗畑グループで植林進む ('06/7) ■

今年の大雨期は一部地域では未だ十分な雨量を得られていないものの、全般的には4年ぶりとなる好調な降雨に恵まれている。私たちが活動しているダルエスサラーム州、アルーシャ州、キリマンジャロ州でも、協力している各苗畑グループによる大雨期植林が精力的に取り組まれている。植林は現在も続けられているが、以下が今大雨期の最新の植林実績状況(3〜5月)である。

各苗畑グループ植林実績
地  域 グループ 植 林
計画数
3〜5月
植林実績
キリマンジャロ山
山岳部
TEACA 6,250 2,384
フンブフ 4,990 4,507
キディア 3,150 2,200
フォイェニ 2,150 1,482
キランガ 316 237
モシ近郊平野部 マゲレザ 72,410 87,416
サンバライ 2,150 1,581
ヒモ半乾燥地 ムスフィニ 214 40
アルーシャ
メルー山麓
キツリゾ 3,230 2,190
ウリショ 2,700 1,928
ムボレレ 750 553
ムワンガザ 1,000 1,085
ソンゴロ 700 671
ダルエスサラーム テゲタ 18,400 9,696
 合    計  118,410 115,970


これまでの植林への取り組みの結果、ダルエスサラームのマブウェパンデ植林地では、すでに育った樹木の利用が可能となってきている。枝打ちや間伐で得られた枝葉や材が、家畜の飼料や伝統養蜂箱の製作にいかされている。また、キリマンジャロ山麓でも裸地化の激しいキルワブンジョー地区では、土地の荒廃から樹木の生長は相当に抑えられているものの、ようやく人の背丈を超す程までに木が育ってきた(以下写真参照)。

森林の回復のためには長い年月と人々の地道な努力が必要となるが、TEACAと各地の苗畑グループの20年近い植林への努力は、少しずつ、しかし確実に実を結びつつある。


 森林を失ったキリマンジャロ山の尾根 裸地化した尾根での植林活動 裸地化した尾根での植林活動
         (1)                (2)                (3)
少しずつ山肌に育つ植えられた木々 (4)


    (1) 森林を失ったキリマンジャロ山の尾根
    (2) 裸地化した尾根での植林活動
    (3) 裸地化した尾根での植林活動
    (4) 少しずつ山肌に育つ植えられた木々




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■ダルエスサラームでも大雨期植林始まる ('06/5) ■

大雨期の雨量が懸念されていたタンザニアであるが、まとまった雨が降り始めたようである。電力の90%以上を水力発電に頼るタンザニアでは、発電用ダムの水位が落ち、十分な発電量が確保できなくなったため、昨年末から大規模な計画停電を実施してきた。それもここのところの雨で、4月中旬にはある程度水位の回復が図れたようである。この大雨期に雨が降らなければ、タンザニアでも地域によっては深刻な飢饉の事態になりかねないと心配していただけに、まずは良かった!

大雨期入りとともに、小規模苗畑グループでの植林も本番を迎えつつある。タンザニアの実質的な首都であるダルエスサラームのテゲタ苗畑でも、チークを主力とした植林が始まった。植林地であるマブウェ・パンデは面積約120ha。ここに毎年約2万本のペースで植林を進めている。1998年に植林を開始して今年で8年目に入る。これまでに植えた木はもうだいぶ大きく育っている。下の写真は、マブウェ・パンデ植林地の苗木搬入地点付近の写真であるが、周りの木はすべてこれまでに植えられた木である。広大な荒れ地に少しずつ緑が蘇りつつある。

マブウェ・パンデ植林地で始まった植林

マブウェ・パンデ植林地で始まった大雨期植林



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