2020年 生活改善事業の活動履歴


 ●2020年
   9月  ロレ村でのトイレ建設ゆっくり進行中
   4月  ミツバチの摩訶不思議
   3月  養鶏プロジェクト開始
   1月  新診療所いよいよ開業へ!



■ ロレ村でのトイレ建設ゆっくり進行中 ('20/9) ■


ロレ幼稚園に搬入されたブロック

ロレ幼稚園に搬入されたブロック


老朽化が進み新築が必要とされていたキリマンジャロ山麓ロレ幼稚園でのトイレ建設。コロナウィルスの影響で長らく着手を見送っていましたが、資材の搬入を開始しようやく工事ができるようになりました。

密にならないよう少ない人数で進めているため、建設はかなりゆっくりしたペースになっています。このため資材も一度に搬入できず(長期間置いておくと盗難の可能性がある)、工事の進捗を見ながら少しずつ搬入しています。運送コストがかさむのが辛いですが、これもやむをえません。コロナによる影響はこんな形でも出ています。

現場とやり取りしながら焦らずに進めていくことにしています。
幼稚園の子どもたち、もう少しだけ古いトイレで辛抱してね!

現在使われているトイレ 少しずつ建設が進む新しいトイレ

(写真左)現在使われているトイレ、(写真右)少しずつ建設が進む新しいトイレ



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●「会員」募集中!
タンザニア・ポレポレクラブは会員として当会の活動を応援していただける方を募集しております。キリマンジャロ山での当会の取り組みへのご理解を賜り、ぜひ多くの皆さまに会員として応援いただけけますよう、宜しくお願い申し上げます!
 ・ネットでのご入会 → こちら
 ・郵便振替ご利用の場合
  → 郵便振替口座番号: 00150−7−77254
    加入者名: タンザニア・ポレポレクラブ
  ※ 郵便振替の場合は、備考欄に「会費」とご記入ください。

★「事務局ボランティア」募集中!
当会は週1〜2回、事務局での簡単な作業のお手伝いをしていただける事務局ボランティアの方を募集しております。
キリマンジャロの話などに身近に触れることができますので、お時間のある方はぜひお手伝いください!

事務局ボランティアについての詳しい情報は → こちら

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■ ミツバチの摩訶不思議 ('20/4) ■


ここがミツバチの“お気に入り”の場所!

ここがミツバチの“お気に入り”の場所!


養蜂プロジェクトを実施しているロレ村で不思議な現象を見かけたので、今回はそのお話をしたいと思います。

それは、高い木の上に1万匹を超えるようなミツバチの大群がぶら下がっていたことです。ただぶら下がっているだけならミツバチの世界ではとくに珍しいことでもありません。分蜂(ぶんぽう)といって、ミツバチには元の巣から女王バチが大量の働きバチを伴って、巣別れする習性があるからです。こうして分蜂したハチたちは、次の新しい住処が見つかるまで、一旦近くにある木の枝などにとまり群れでぶら下がっています。しかしこれはあくまで一時的なもので、ふつうは2時間程度で新しい住処へと飛び立っていきます。

ところが今回見つけた大群は、何と半年以上もそのままぶら下がっているのです!巣があるのかないのか、ぶら下がっているハチが大群すぎて内側の様子を知ることができないのですが、ふつうミツバチは木のうろや屋根裏など、雨風にさらされない場所に巣を作るものです。だからこそ養蜂でも養蜂箱を用います。しかしこのハチたちは何を好んでか、雨ざらしのまま半年以上ずっと止まっています。まさに「雨ニモマケズ風ニモマケズ」なのですが、昨年のタンザニアでは各地で洪水や多くの死者がでるほどの大豪雨が降り続き(9月~10月)、ふつうの状況ではありませんでした。その大豪雨の間もひたすら耐え続けていたことになります。なぜなのかまったく不明で、不思議でなりません。


養蜂箱の方が棲みやすかろうにと思うのは人間だけ??

養蜂箱の方が棲みやすかろうにと思うのは人間だけ??


養蜂プロジェクトで空いている養蜂箱があったので、群れの近くに持っていって置いてみたのですが、まったく入る気配がありません。そこで養蜂箱の中に少しハチミツを入れておいたら、今度は入ってきたのは良いのですが、せっせとハチミツを吸っては、みんな運び出して元の群れに戻ってしまいました・・・。あの状態の一体何がそんなに気に入っているのか、本当にわかりません。とにかくよほどお気に召しているのは間違いなく、養蜂グループの村人たちも、さすがにあの群れをキャッチするのは無理だと諦めざるを得ませんでした。「あれ、養蜂箱2箱分はかるくいるよね。。。」と残念そうでしたが。

どなたかこういう現象が何だかお分かりの方がおられましたら、ぜひご教示ください!


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●キリマンジャロ山麓で取り組んでいる 『養蜂プロジェクト』 をぜひ応援
  してください 4千円で養蜂箱を1箱設置することができます
  (1口100円から応援できます)。

 ・ネットでのご寄付 → こちら
 ・郵便振替でのご寄付
   → 口座番号: 00150−7−77254
     加入者名: タンザニア・ポレポレクラブ
 ※ 郵便振替の場合は、備考欄に「養蜂支援」とご記入ください。

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『Tポイント』 でもキリマンジャロ山の植林を応援できます

  T pointロゴ  →  こちら


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■ 養鶏プロジェクト開始 ('20/3) ■


飼育しているのは病気に強い地鶏と採卵品種の掛け合わせ

飼育しているのは病気に強い地鶏と採卵品種の掛け合わせ


当会はこれまでグループ積み立てを通した養鶏プロジェクトの支援をしていましたが、このたび新たに養鶏プロジェクト単独での支援を開始しました。このプロジェクトはこれまでのようにグループを対象として実施するのではなく、個々の農家を対象として実施するプロジェクトになります。

プロジェクトで目指すのは各世帯の収入向上ですが、それだけでなく、支援対象農家をその村における養鶏専門家として育てていくことにあります。将来的に支援対象農家(養鶏専門家)を核として、当該村での養鶏の普及および技術指導ができるようにしていく計画です。

したがって要望があれば誰でも支援するというわけではなく、支援対象村において3年以上の観察期間を置いた上で、対象農家を選定します。グループを対象とする場合は全体で知恵を出し合い、力を合わせて課題を乗り越えていくこともできますが、個人を対象とした場合、その人の辛抱強い努力と向上心に負う部分が大きいためです。その見極めはなかなか容易ではなく、数回程度の調査ではとても判断できません。

今回プロジェクトを開始したのはテマ村とロレ村ですが、両村とも当会が長く活動してきた村です。この2村となった背景は、まさに上記の理由による観察期間を十分に置くことができたからです。この結果、テマ村では養鶏への要望が出されていた村人の中からアマニ・モシ氏を対象農家として選定し、プロジェクトを開始することにしました。

狭い囲いの中で飼われている鶏 狭い囲いの中で飼われている鶏

(写真1、2) 狭い囲いの中で飼われているニワトリ


プロジェクトでは最初に養鶏セミナーを実施し、次に鶏舎の整備を行います。これまでは他の村人たちと同様、小さな鶏小屋に鶏を囲い(写真1、2)、昼間は放し飼いというスタイルでしたが、これを鶏舎内での平飼いにあらためます(写真3、4)。こうすることで月齢別に鶏を管理できるようになり、採卵用の鶏として効率よく飼えるようになります。また舎飼いは病気を避けるためにも必須です。

新たに設置した鶏舎 新たに設置した鶏舎

(写真3、4) 新たに設置した鶏舎

これまでにセミナー、鶏舎建設を完了し、雛100羽の導入まで終えました。民間の養鶏専門家に依頼し、必要なときに助言を得られる体制も整いました。

鶏が卵を産み始めるまで5ヶ月ほどかかりますが、今後は定期的に飼育記録をとることが重要となってきます。それらを見ながら鶏舎にさらに手を加え、飼育方法を指導していくことにしています。結果に是非ご期待ください!


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★当会がキリマンジャロ山で取り組んでいる 「植林」、「改良カマド普及」、「コーヒー農家支援」、「裁縫教室」、「養蜂プロジェクト」 を寄付で応援いただけます(1口100円、郵便振替・クレジットカード)。

 くわしくは → こちら

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■ 新診療所いよいよ開業へ! ('20/1) ■


完成したテマ診療所

完成したテマ診療所


テマ村で建設を進めていた診療所ですが、待ちに待たされていた州政府への登録がついに完了しました。これでいよいよ開業にこぎ着けます。

診療所はMSD(Medical Stores Department医療品調達局)として政府から薬剤の支給を受けられるほか、医師、看護婦も派遣されます。診療費も非常に低く抑えられ、病気によらず誰でも定額で治療を受けられるようになります。

テマ村の村人たちにとって、この診療所の建設は長年の悲願とも言えるものでした。テマ村から当会に建設支援の要請がされたのが2011年、その後村側での土地選定、取得がうまくいかず、実際に建設に着手できたのは2017年でした。建設が始まってからも政府の仕様漏れ、施設・設備の追加要求など、当初見積もりに対する上乗せが相次ぎ、この約10年というもの、診療所建設では本当に塗炭の苦しみを味わってきました。

タンザニアではこの年末に全土で村長選挙があり、政府もごたついていたことから、このままでは開業は春になると半ば腹をくくっていただけに、この政府登録完了の連絡は新年早々の吉報でした。もちろん、村人たちの喜びはそれ以上と言えます。村ではさっそく開業に向けたセレモニーが開催されました。

村で開催された開業セレモニー セレモニーに集まった村人たち

(写真左)村で開催された開業セレモニー  (写真右)セレモニーに集まった村人たち


今後は患者のデータをとり、診療所の利用状況、病気の傾向を把握していく必要があります。また政府からは今後検査室と洗濯施設を整備するよう指示されていること、さらに医師、看護婦の恒久的な住まいの確保(現在は村の空き住まいを借り上げ)が必要となってきます。


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●当会はテマ診療所で残された課題となっている検査室などの整備支援のため、
  引き続きご寄付を受け付けております。ご協力を頂ければ幸いと存じます。

  郵便振替: (口座番号) 00150−7−77254
         (加入者名) タンザニア・ポレポレクラブ

  ※ 郵便振替の場合は、備考欄に 「診療所支援」 とご記入ください。


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