第50号 トップページより抜粋 (2017/12)
 
地域に広がる “エデンの森”!


ステッカーと子供 「エデンの森」ステッカー
 
 “エデンの森”ステッカーを手にする村の子どもたち(写真左)
   


キリマンジャロ山のもっとも豊かな森が、そこに暮らす住民の手によって守られてきたことを、少しでも多くの人々に知って欲しいとの村人たちの願いから作られた“エデンの森”ステッカー。

このステッカーは第1回目に村役場、教会を中心に配布されましたが、このたび第2回目として約7千枚が小学校、中学校を中心に配布されました。ステッカーの人気はもの凄く、7千枚ではまったく足りないほど!どの村人も自分たちで決めた森の名前とシンボルマークが入ったステッカーを欲しがり、完成した分(日本で作りました)を一度に全部持って行くことができないのが本当に残念。

ステッカーは村の中だけでなく、山の麓にある市場のお店、“ハイス”と呼ばれ村と麓の町を往き来している乗り合いバス、“ボダボダ”という可愛らしい名前で親しまれるバイクタクシーなどあちこちに貼られ、地域住民の手によって守られたキリマンジャロに残る“楽園(エデン)の森”を、おおいにアピールしています。

ところが、そんなステッカーに思わぬ伏兵が。村の子どもたちです。とにかく欲しくて欲しくて仕様が無く、貼ったそばから剥がして持っていってしまいます。村人たちも「さて、明日までもつかな」とニヤニヤしながら貼っていますが、案の定、翌朝には無くなっていたりします。村からも「剥がしてはダメ!」とお達しが出される始末で、村人たちも自衛策として子どもたちの手の届かない高い位置に貼るなどしています。

もっともそのことで多くの子どもたちに地域の誇りの森“エデンの森”が浸透していくのだとしたら、それはそれで未来への種まきなのかも、と思っています。

ステッカーは今後第3回目(約6千枚)の配布を予定しています。これからはキリマンジャロ山のより広範な地域、そして地方自治体や中央省庁など、政府関係部門に配布していく計画です。

これからキリマンジャロ山を訪れる方は、“エデンの森”ステッカーに出会うかも知れませんよ!


 〔No.50 その他の内容〕

  ● キリマンジャロ山の国立公園問題を巡る最新状況 〜県による活動停止、動く人権委員会〜

  ● 活動の現場から
   ・植林活動: 各村の苗畑で今年度の育苗が進んでいます
   ・生活改善: 改良カマド研修実施
            診療所建設が少しずつ進んでいます
   ・自立支援: 養蜂研修実施
            裁縫教室、政府の公認校へ!
   



 
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